対象:住宅資金・住宅ローン
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繰り上げ返済するべきか、アドヴァイスよろしくお願いします。
H19年4月に 変動1.275% で1600万 月々41540円 ボーナス104099円 で30年 固定2.2%で 600万 月々20000円 ボーナス110000円 で25年で借りております。
固定のほうの残金が480万円くらいになっていて、およそ貯蓄を下ろすとそれくらいの額は返せそうな状態です。でも返すと夫婦あわせて貯蓄が100万くらいになってしまいます。繰り上げ返済するのはどちらのローンがよいでしょうか?またタイミングはどんな感じでしょうか?ものの本とかですと控除10年(15年)受け終わってから繰り上げすればよいと書いてありますが・・・・ 当方40歳 共働き 子供二人(5歳 1歳)です。よろしくお願いします
サリューさん ( 岩手県 / 男性 / 40歳 )
回答:6件
手元資金は200万円程度は準備しておいた方が安心です
初めまして。公庫出身のCFP、沼田と申します。
まず現在の借り入れを拝見する限り、トータルで有利な金利での借り入れと感じます。
固定での繰上返済をご検討のようですが、固定2.2%はかなり有利な金利で
変動金利が若干高く、また残高もバランスがとれていないことから、
むしろ固定ではなく、金利変動リスクのある変動を繰上返済されるほうが
よろしいのではないかと感じます。
変動を期間短縮で25年程度まで、固定と揃えられるのが理想です。
また調度1本ローンを消せるというお気持ちは良くわかりますが、
そこから繰上返済額を計算するのは危険です。
特にお子様もいらっしゃいますので、200万円程度は残されていた方が
よろしいのではないかと感じます。
なお、控除期間まで待つ必要はありません。
繰上返済は早ければ早いほど利息軽減効果が大きいからです。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
沼田 順
評価・お礼
サリューさん
ありがとうございました。安易にローン1本にしたくて考えてました。変動は0.5%あがるだけでもかなりリスキーなんですね。変動から返済する予定です。
沼田 順
高評価、ありがとうございました。
ちなみに8月のソニー銀行は固定金利引き下げの原資にするためかどうかわかりませんが
変動金利を上げて、固定金利を引き下げています。
それでも2.2%という水準までは固定金利は下がっていません。
金利動向を勘案しながら、効果的な繰上返済を行っていって下さい。
なお、私のブログで今後の金利動向等を解説しており、ご好評を頂いております。
よろしければ、繰上返済される際の参考になさって下さい。
住宅ローン、不動産アドバイスブログ
http://cfpnumata.blog130.fc2.com/
沼田 順
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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繰り上げ返済について
サリューさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『繰り上げ返済するのはどちらのローンが良いでしょうか?』につきまして、ミックス型で住宅ローンを組んでいる場合に繰り上げ返済を行う順番としては、ローン金利の高い方を優先して返済することになります。
ただし、繰り上げ返済を行った場合、預貯金が100万円ほどになってしまうとのことですから、毎月の貯蓄金額にことや今後、少なくとも三年程度に予定しているライフイベントやそれにかかる費用分は預貯金としてのこしておくようにしてください。
また、いざというときの緊急予備資金として給料の2ヶ月分程度は別途、残しておくようにしてください。
サリューさんの場合、ご夫婦共働きということですから、お子様方が保育園に行っている間は保育料などが結構かかってしまっているのではないかと思われます。
よって、繰り上げ返済を行った後の手元資金にある程度の余裕を持たせておくことをお勧めします。
奥様ともよく話し合ってから、決定していただくとよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
サリューさん
やはり埋蔵金は少しでも残しておくべきなんですね ありがとうございました
築地 聡
保険アドバイザー
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リスクの高いものから先に返済しましょう。
サリューさん、はじめまして。
やさしいお金の教室(合)エムズアイ広島の築地と申します。
http://www.supremehiroshima.com/MSI/
繰上げ返済については固定金利のものからされるのではなく金利上昇リスクのある変動金利のものからされるべきだと思います(今の変動金利ローンの金利がもし仮に1%上がったとすると月々の返済額は約6,000円上がりボーナス払い分は約16,000円上がります。2%だとその倍です。)。そうした金利上昇リスクに備える為にも繰上げ返済によって残債を減らしておくべきだと思います。
また変動金利の返済期間はサリューさんが63歳のときまで残っていますので繰上げ返済で期間短縮されると良いでしょう。
繰上げ返済後の預金残高につきましては緊急予備資金(イザという時のお金)として会社員の場合は生活費の6か月分(月の生活費が30万円だとすると緊急予備資金は180万円)を残すのが一般的です。
例えば今、480万円のうち80万円を残し今の貯蓄残高100万円と合わせて180万円を緊急予備資金として口座に残し、400万円の変動金利ローンの繰上げ返済をされたとしますと、約99回(8年)分の期間短縮が出来ますので老後にローンが残る事もなくなりますし、繰上げ返済による金利節約効果は約130万円になります。
住宅ローン控除の事もありますが、繰上げ返済の効果は早ければ早いほど効果が大きくなりますので、サリューさんの今後数年のライフプラン上にお車の買換えなど大きな買い物等がなければ、すぐにでも繰上げ返済をされると良いと思います。
また住宅ローンだけでなく貯蓄や保険、ローンの最適化といった総合的なライフプランの相談を信頼出来る専門化に相談されることをお勧めします。
サリューさんのご参考になれば幸いです。
補足
住宅ローンは20~30年といった長い期間で返済していくものです。そうした今後の長い期間の中では金利が1%や2%が上がることなどザラにあることだと思います。
評価・お礼
サリューさん
1%だけでもこんなに違うんですね。非常に参考になりました。ありがとうございました
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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手持ち資金の減少は・・・・
はじめまして、サリューさん。
FP事務所 マネースミスの吉野裕一です。
http://home1.catvmics.ne.jp/~you_y/
確かにローンがあると苦に思うかも分かりません。
しかし、返済を焦って手持ち資金が少なくなり、何かあったときに対応が出来なくなってしまうより、ある程度余裕な気持ちを持っていかれる方が良いと思います。
固定金利のものを全額返す事だけではなく、まず手持ち資金の確保をしておいて、余裕なお金を繰上返済へ充てられると良いと思います。
ボーナス払いのローンを減らしておかれるのも、ひとつの方法です。
私も控除を受けられる間は、無理に繰上返済をせずに還付金なども控除が終わる時期まで貯めておく事をよく勧めます。
お子様が大きくなるにつれて、お金もかかるようになってきます。
長期的に安心できる計画を立てられると良いでしょう。
前野 稔
ファイナンシャルプランナー
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繰り下げ返済は早めにコツコツと
こんにちは サリューさん
ファイナンシャルプランナーの前野です。
繰上返済は一般的に早いほうが得です。ローン控除の適用期間中は繰上返済を控えるような考え方もありますが、早期繰上による利息削減効果のほうが高くなります。
ただし、いくら繰上返済するかが悩ましいところですね。
一般的には、6か月分の生活資金を残して、その他の余裕資金を繰上返済する方がいいです。
現在共働きで収入も安定しているようですので、それ以上の貯蓄分をこまめに繰上していけばいいと思います。
変動と固定のどちらを先に返すかについては、まだ、ローンを組んで3年ほどしか経過しておらず、25年以上先まで変動金利がこのまま続くとは思えません。金利上昇のリスクを考慮すれば、変動型のローンを繰上返済するほうがいいです。
サリューさんの参考になれば幸いです。
評価・お礼
サリューさん
リスキーな方を先に返済することにします ありがとうございました
前野 稔
このたびは高評価頂きありがとうございます。
現在借り入れされている金利は低くなっていますので
繰り上げ返済を急ぎすぎて手元資金が少なくなるよりも
すこし余裕を持ってするようにしてください。
西垣戸 重成
不動産コンサルタント
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ライフプランと合せてご検討ください。
サリューさんはじめまして。住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
本来、一部繰上げ返済や一括返済の金額とタイミングは、ライフプランを考慮する必要があります。
各ご家庭によりライフプランに違いがあり、定石が当てはまらない場合もあり得ます。
特に、お子様がお2人いらっしゃることからこれからの預貯金可能額も考慮の上で、繰上返済の金額や時期を計画することが大切です。
どのような検討が必要なのかは、下記のコラムをご参考にご覧ください。検討すべき要素をご確認いただけると思います。
参考コラム:http://eye-plus.verse.jp/karikurisupport.html
以上、簡単でございますがご参考となれば幸いです。
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