対象:住宅資金・住宅ローン
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繰り上げ返済についてアドヴァイスよろしくお願いします。
平成19年4月に 固定2.2% 600万 月々20000円 ボーナス11万
変動1.275 1500万 月々44000円 ボーナス10万 返済しております。 貯蓄が少したまってきたので、繰り上げ返済を考えております。固定の残金は470万くらいです。固定を一気に返すのがよいか、変動を繰り上げするのがよいか迷っております。しかし固定全部返すと貯金が100万円くらいしか残りません。(これもちょっと不安) ものの本によると控除15年終わってから繰り上げ返済したほうがよいと書いてあります。でもローンは早く返したいのが本音です。今このタイミングで繰り上げした方がよいか、固定、変動どちらからか(どちらもか)アドヴァイスよろしくお願いします。 当方40歳 共働き子供二人(5歳 1歳)です。
サリューさん ( 岩手県 / 男性 / 40歳 )
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返済計画を子どもさんの年齢をもとに考えてみる。
こんにちは。子育て世代のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。
住宅ローンの繰上返済のことでかなりお悩みのようですね。それと、すでに一部繰上返済をされていらっしゃるようですね。住宅ローンを持ちながらもある程度の貯蓄ができておられる方のようにお見受けしましたがいかがでしょうか。
住宅ローンを早く返されたいようですね。ただ、住宅ローンはマイホームの夢を引き寄せたり、資金繰りのゆとりをつくったりする道具ともいえます。繰上返済は将来の教育費の準備にも影響しますので、迷われるくらいでちょうどよいのかもしれません。
2本の住宅ローンの返済期間はあと何年でしょうか。
固定金利の期間はあと何年でしょうか。
ローン減税の期間は何年間(10年間 or 15年間)でしょうか。
住宅ローン減税の額が少なくなっても返済を優先したいのか。急な金利上昇のリスクはできるだけ避けたいのか。今後のご夫婦の年収はどのように変わっていくのか。といったように、返済計画の損得だけでなく価値観やキャリアプランも繰上返済に影響するようです。
繰上返済についてですが、
返済額ごとに、何年間返済期間が短縮するかを金融機関の方にシミュレーションしてもらいながら、いろいろと策を練られてはいかがでしょうか。
「子どもさんが何歳の時に住宅ローンを完済できるのか」といった視点でシミュレーション結果をみられると、判断がつきやすいように思われます。
住宅ローン減税の額は年末の借入残高によって決まります。年始に繰上返済をした場合、金利の負担と住宅ローン減税がどのように変わるかもご確認されることをお勧めします。
分からない点や気になることなどございましたらお聞かせください。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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繰り上げ返済の件
サリューさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『今このタイミングで繰り上げ返済した方がよいのか、固定、変動どちらから...』につきまして、ミックス型で住宅ローンを組んでいる場合、繰り上げ返済を行うのでしたら、基本はローン金利の高い方からとなります。
ただし、470万円を一度に完済してしまった場合、手元に100万円ほどしか残らないと言うことですから、今後、2~3年先までに予定しているお子様の教育資金など、将来必要となるライフイベント資金などを除いた金額が繰り上げ返済資金として、充当しても大丈夫な金額となりますので、この機会に一度計算してみてください。
尚、住宅ローン控除と繰り上げ返済との関係につきまして、実際に控除できる所得税額と、繰り上げ返済により負担しなくて済む住宅ローン金利とを比較した上で、どちらが有利になるのかを確認したあとから結論を出すようにしていってください。
サリューさんの場合、ご夫婦で共働きということですから、年間にどれくらい貯蓄出来るのかという点も考慮したうえで、繰り上げ返済に充当する金額を決定していただくとよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
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