対象:家計・ライフプラン
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回答数: 1件
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夫(45歳・会社員)、妻(35歳・専業主婦)、子供(0歳)で都内の賃貸マンション在住です。
この度、会社からの住宅補助が無くなり、住宅負担額が月6万5千から13万に上がります。
これを機にこのまま賃貸にするか、マンションを購入するかを考えたいと思っています。
・夫退職後は田舎に住まいを移したい(土地等なし)ので向こう15~20年を考える。
・金銭的負担が軽い方はどちらか?(老後の資金、養育費を同時に貯める必要があるので)
・購入する場合は中古も可、ローンは15年。
・希望する賃貸は2LDKで検索すると家賃は13万前後。
20年間賃貸の場合、月13万支払うとして3,250万(更新料込)かかります。
だったらマンション買えるのでは?と思い始めました。
管理費、固定資産税などの考慮するといくら位のマンションなら現実的なのでしょうか。
賃貸、マンションのメリット・デメリットはどこでしょうか。
私(妻)は出産を機にシステムエンジニア(年収550万)を退職しました。
今後も1、2年の内に仕事をしたいと考えていますが、退職前の年収は期待できません。(元勤務先が遠方のため)
以前、SEとは関係ない年収240万位の契約社員をしていたことがありますが、その位の仕事なら復帰できそうと考えています。
<家計>
手取り 43万
賃貸 6万5千 (実際は13万の賃貸)
生命保険他 4万5千
貯蓄(財形) 5万
貯蓄(子供用)2万
会社株 1万2千
夫こづかい 5万
光熱費等 2万1千
通信費 8千
食費 4万
雑費・服飾 6万
車 6千
<貯蓄>
夫 800万
妻 1400万
よろしくお願いします。
りり2さん ( 東京都 / 女性 / 34歳 )
回答:2件
賃貸とマンション購入について
こんにちは。
賃貸とマンション購入どちらが金銭的にいいかについては、今後の経済情勢と手持ちの資金をどのように運用するかににより違ってきますのでなんともいえません。
それよりもどちらが楽しく快適に暮らし続けるのか考えたほうがいいでしょう。新築を買って新しい設備の中で暮らすのもひとつですし、中古を買ってリフォームをし、自分の好きな空間を作るものひとつでしょう。また、購入するとなかなかそこから動けなくなるので、近所にいやな人がいたり、そこの住環境が合わなかったりした場合に簡単に動ける賃貸暮らしをするのもひとつでしょう。将来の予定や目標を考え検討してみてください。
また、購入するのであれば、退職後に田舎で暮らしたいという目標があるので、15年後、20年後でも売却しやすいところを検討しましょう。マンションであれば駅から徒歩5分以内ぐらいがベストでしょう。また、そのほかにも住環境や売主、施工会社、間取り、面積、構造なども注意して見ないとなりません。
評価・お礼

りり2さん
回答ありがとうございました。
「どちらが楽しく快適に暮らし続けるのか考える」という言葉にハッとしました。
賃貸vs購入ばかり頭にあり大切なことを忘れそうでした。
家族が楽しく快適に暮らせるを主軸に考えたいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
賃貸orマンション購入について
ひえんそうさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『賃貸、マンションのメリット・デメリットはどこでしょうか。』につきまして、賃貸物件の場合は収入に合わせて賃料の高いあるいは安い物件に引っ越すことで、住居費用を調整することができますが、分譲マンションを購入してしまうとそうは行きません。
ただし、分譲マンションを購入した場合、完済後は自分のものになりますので、賃貸にだすことで老後資金の一部に充当することができます。
よって、賃貸を続けるのかあるいはこの機会にマンションを購入するのかにつきましては、ひえんそうさんの考え方次第となります。
尚、住宅を購入する場合、住宅を購入した後からの住宅ローン返済のことも考慮して、頭金として物件価格の20%相当額プラス諸費用は用意したうえで住宅を購入するようにします。
ひえんそうさんの場合、預貯金は十分にありますので、頭金などに関しては心配ありません。
また、過剰な住宅ローン負担にならないためにも手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしてください。
例えば、物件価格3,250万円とした場合、頭金650万円・借入金額2,600万円につきまして、ローン金利3.0%・20年返済とした場合の毎月の返済額は144,200円ほどとなります。
ご主人様の手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合は33.5%となりますので、頭金をもう少し増やすか、返済期間をもう少し長目に設定するようにしていただくことをお勧めします(例えば、頭金を950万円とした場合、毎月の返済額は127,600円ほどとなります。)。
尚、毎月の住居費用としては1万円ほど増えてしまいますが、20年後には住宅ローンを完済してしまってからは住居費用の負担は固定資産税などだけで済みますので、負担は相当に軽減されることになります。
よって、ひえんそうさんの場合、この機会に住宅を購入してもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼

りり2さん
具体的な回答ありがとうございました。
回答を拝見し今まで漠然としていた「住宅購入」が形となって見えてきました。
これを機会に住宅購入を真剣に考えたいと思います。
親切な回答ありがとうございました。

渡辺 行雄
ひえんそうさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
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