対象:家計・ライフプラン
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回答数: 1件
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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賃貸orマンション購入について
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ひえんそうさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『賃貸、マンションのメリット・デメリットはどこでしょうか。』につきまして、賃貸物件の場合は収入に合わせて賃料の高いあるいは安い物件に引っ越すことで、住居費用を調整することができますが、分譲マンションを購入してしまうとそうは行きません。
ただし、分譲マンションを購入した場合、完済後は自分のものになりますので、賃貸にだすことで老後資金の一部に充当することができます。
よって、賃貸を続けるのかあるいはこの機会にマンションを購入するのかにつきましては、ひえんそうさんの考え方次第となります。
尚、住宅を購入する場合、住宅を購入した後からの住宅ローン返済のことも考慮して、頭金として物件価格の20%相当額プラス諸費用は用意したうえで住宅を購入するようにします。
ひえんそうさんの場合、預貯金は十分にありますので、頭金などに関しては心配ありません。
また、過剰な住宅ローン負担にならないためにも手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしてください。
例えば、物件価格3,250万円とした場合、頭金650万円・借入金額2,600万円につきまして、ローン金利3.0%・20年返済とした場合の毎月の返済額は144,200円ほどとなります。
ご主人様の手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合は33.5%となりますので、頭金をもう少し増やすか、返済期間をもう少し長目に設定するようにしていただくことをお勧めします(例えば、頭金を950万円とした場合、毎月の返済額は127,600円ほどとなります。)。
尚、毎月の住居費用としては1万円ほど増えてしまいますが、20年後には住宅ローンを完済してしまってからは住居費用の負担は固定資産税などだけで済みますので、負担は相当に軽減されることになります。
よって、ひえんそうさんの場合、この機会に住宅を購入してもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
りり2 さん
具体的な回答ありがとうございました。
回答を拝見し今まで漠然としていた「住宅購入」が形となって見えてきました。
これを機会に住宅購入を真剣に考えたいと思います。
親切な回答ありがとうございました。
渡辺 行雄
ひえんそうさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
夫(45歳・会社員)、妻(35歳・専業主婦)、子供(0歳)で都内の賃貸マンション在住です。
この度、会社からの住宅補助が無くなり、住宅負担額が月6万5千から13万に上がります。
これを機にこ… [続きを読む]
りり2さん (東京都/34歳/女性)
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