対象:家計・ライフプラン
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昨年、双子を出産しました。
今後、教育費がかかると思い、学資保険や生命保険を検討・見直しを考えているのですが、色々と情報がありすぎて、困惑しております。
現在、夫婦の加入保険は以下となっています。
・夫(30歳):生命保険(30年3000万、保険料が約6000円)
:医療保険(終身、保険料が約2000円)
・妻(30歳):生命保険(30年1000万、保険料が約1500円
:医療保険(終身、保険料が約1600円(60歳から半額))
貯蓄目的でソニーの学資保険を考えていましたが、現在は金利が低く、効率的ではないとの話も伺いました。
また、生命保険は収入保険が安い保険料で効率的であるということも聞きました。
一概にどれがいいとは言えないと思いますが、考え方のアドバイスをいただけると幸いです。
マーチーさん ( 神奈川県 / 女性 / 30歳 )
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生命保険と教育費の準備
こんにちは。
まず保険の考え方についてですが、保険は万が一のときにお金に困るから加入するのです。お金に困らなければ加入する必要はありません。よって万が一のときを考えどのくらい保険でカバーすべきなのか計算しましょう。次に目的ごとに保険種類、保険会社選びになります。日本は競争社会ですのでひとつの会社ですべての保険が優れているということはありません。家電製品などを選ぶように選択しないとなりません。
最後に保険料の検討です。保険料が高いようであれば、何か妥協しないとなりません。
詳しくは私のコラムをご参照ください。
教育費の準備についてですが、今のように低金利の時に長期で金利を固定する学資保険はインフレリスクがあります。今のように金利の低いときには、市場金利が上昇したら、金利が上昇する変動金利の商品がいいです。
インフレリスクとは物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/25920
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22163
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22181
医療保険の選び方
http://profile.allabout.co.jp/fs/fpsolution/column/detail/59127
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
親身に相談できる その道のプロを見つけてください。
オールアバウトは専門家サイトですので 気になるプロへ直接ご連絡するのも
近道と思います。
マーチさんの お悩みは 今後のライフデザインをプランにして時系列で
数値化して行く事である程度方向性が見えてきます。
ご自身でいろいろお調べになるのは大変良いことですが その道のプロを見つける事も
今後の人生で大変良いことと思います。
双子のお子様の為にも ご家庭の為にも 「親身に末永く相談できる 町医者の様な
その道のプロを是非見つけてください。
商品性の話は マーチさんのライフプランにより変化しますので その後のお話に成ると
思います。
早くお悩みが解消されれば良いですね♪
富田浩司
回答専門家
- Nihonbashi Family Office 代表
- (東京都 / Nihonbashi Family Office 代表)
- Nihonbashi Family Office 代表取締役
Nihonbashi Family Office
資産の発展、永続化を実現する専門家組織です。ファミリーオフィスの起源は6世紀のヨーロッパに遡ります。かつては王族の資産を管理していたファミリーオフィスは19世紀頃にロックフェラー一族の繁栄を目的に設置したことから超富裕層の間に広まりました。
生命保険の件
マーチーさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『一概にどれが良いとは言えないと思いますが、考え方のアドバイスをいただけると幸いです。』につきまして、マーチーさんの場合、お子様が双子ということもあり、今後教育資金につきましては、時期がずれることなくふたり分が同時にかかるようになりますので、今のうちからしっかりと準備しておくようにしてください。
尚、現在、ご夫婦各々が加入している生命保険につきましては、保障金額や支払い保険料からみた場合、上手に加入されています。
ご主人様の死亡保険につきまして、収入保険もご検討されていますので、もし、収入保険も加入するのでしたら、現在加入している保険の死亡保険金額を半分程度にして、新たに加入する収入保険で減額した分を補うようにしていけばよろしいと考えます。
尚、お子様の教育資金を学資保険で準備する場合、単に金融商品としての利回りを考慮した場合には、あまり期待はできません。
あくまでも保険商品としての保障機能も含めて加入するのでしたら、ご検討していただく金融商品のひとつに加えてもよろしいと考えます。
学資保険への加入目的がお子様の教育資金としての積み立てということでしたら、預貯金金利の面からも多少有利なネット銀行の自動積立定期預金でもよろしいと考えます。
ご主人様とも良く相談してどうするのかを決定していってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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築地 聡
保険アドバイザー
-
保険に限った考えをされない事が大切です。
マーチーさん、こんにちは。
貯蓄については短期、中期、長期と目的別に分けて行う必要があります。
教育資金の準備方法も何も保険で準備される必要はないんです。学資保険を多額に掛けすぎて家計が圧迫され日々の貯蓄が出来ないケースも多々ありますし、この場合、結局途中で解約されて損をされる事が多いです。
学資保険は15歳や18歳のときに資金を集中させますが、本来、教育資金や子供には毎年掛かるものです。
保険については、あくまでも保障として以下の様に目的別に入られると良いでしょう。
・遺族の生活保障(収入保障保険、逓減定期保険など)
・死亡時の一時金(終身保険)
・病気やケガによる入院保障(医療保険、ガン保険、特定疾病保険など)
(死亡時の一時金、葬儀代やお墓代などは保険でなく貯蓄で準備されても良いでしょう。葬儀代などは優先順位からすると最後の方になりますし、貯蓄があればそれでカバー出来ます。)
貯蓄(将来の為に蓄えるお金)も保険(現状と将来に備えるお金)も
『いつ、何の為に、どのぐらい必要か。』
といった事が大切です。
これらの事を最適にするには総合的なライフプラン(将来計画・生活設計)やマネープランが必用となります。ライフプランがあって初めて最適な保険や貯蓄プランが出来上がります。
一度信頼出来る専門化に相談されると良いと思います。
前野 稔
ファイナンシャルプランナー
-
学資は「保険」か「貯蓄」か
・学資保険について
基本的に、保険が必要なのか、貯蓄だけでいいのかを考えることです。
学資保険には、貯蓄機能以外に「保険」機能があります。たいていの学資保険は、契約者(ご主人)が万一の場合、育英年金が支給されます。
現在ご主人が3千万円の保険に加入しておられますが、それに加えて、育英年金の保険に加入する必要がなければ、学資「保険」に加入する必要はありません。
保険機能のない学資「貯蓄」をすればいいことです。
また、学資保険は、低利率で長期の運用になります。
現在のような低金利時代に長期間の保険に加入すると、今後金利が上昇したときに、資金を引き出せず、有利な金融商品に移し変える機会を失ってしまいます。
低金利時代の貯蓄(運用)方法としては、保険のような長期固定の金融商品ではなく、資産の移転のしやすい金融商品のほうがベターです。
・収入保障保険について
契約時に決めた保険期間までの間、毎月(毎年)保険がおりてきますので、契約後の年数が経過するほど、保険期間満了までの期間が短くなりますので、受け取る保険料の総額が少なくなります。
これはお子様が成長と共に必要保障額が減少しますので、それにあわせて保障額が減少する仕組みとなっています。
定期保険に比べて、一般的に保険料も割安となっており、ライフプランにあわせた合理的な保険商品です。
大関 浩伸
保険アドバイザー
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もっとシンプルに考えていきましょう。
マーチーさん、こんにちは。
確かに「色々と情報がありすぎて、困惑」しちゃいますよね。
各人が、境遇と立場で主観的なことを発しますから、ある意味仕方ないのですが・・・
以下に整理してみました。
1.学資保険
「よりよいパフォーマンスを狙う利殖目的 」or
「扶養者が働けなくなっても積立保証してくれる安心感」という選択です。
前者なら、「学資積立という目的」に「学資保険」を無理に使わなくてもいいでしょう。
2.生命保険(死亡保障)
現在加入の、3,000万円・30年間という根拠が不明確です。
世帯主の生活保障を考えると、合理的とは言えないように思われます。
「生活保障は、世帯主の責任の山」と置き換えれば、子供の成長に応じて
軽くなっていくという考え方にフィットしているのが収入保障保険です。
一般的には、社会保険からの遺族年金で不足している分を補います。
月額20万円の保障を25年間という設定なら、月額保険料は約5,000~6,000円程度です。
3.医療保険
日帰り入院から対象、30or60日型、通院給付もしくは診断給付金
先進医療補償などがトレンドですが、その必要性を検討してみましょう。
下記のコラムもご参照下さい。
↓↓↓
<生命保険の検討に必要な絶対的な3箇条>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-7218/
<商品選定の前に、必ずニーズ確認を!(実例編)>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-11662/
<収入保障保険では、本当に収入は保障されるのか?>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-11590/
<理想の保険商品を追求する!>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-11593/
<保険見直しセミナー?>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-7298/
<保険金・給付金を100%受取れるためには・・>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-4470/
<医療保険の商品価値は下がっていく?・・・その1>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-19550/
<医療保険とがん保険>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-19548/
<学資保険について>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-7217/
以上、参考にして頂けたら幸いです。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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考え方が人それぞれ違うように・・・
こんにちは、マーチーさん。
FP事務所 マネースミスの吉野裕一です。
http://home1.catvmics.ne.jp/~you_y/
保険の考え方は、必要な保障を保険で準備する事が一番です。
万が一の時の死亡保障を考えた場合でも、民間の生命保険よりも前に公的な遺族年金などが支給されます。
また企業からも死亡退職金などの支給があるかも分かりませんね。
そして貯蓄も万が一の時の資金といえます。
そして最後に足りない部分を民間の生命保険で準備するというのが本来の考え方だと思います。
そしてどれくらいの保障額が必要かを試算されて保障額を決定し、それから保険商品を選ばれると良いでしょう。
医療保障も、若い内はあまり気にされない方が多いですが、年を取ってくると誰しもガタが来るものです。
まして体を使わなくなった現代人は、昔と比べて体は衰えてきます。
逆に医療の進歩で健康を保てるのかも分かりませんね。
そうなると健康な時に医療保障を準備しておいた方が良いでしょうね。何かしらの病気に罹ってしまって、いざ健康が不安だから保険に入ろうとしても加入できない場合があります。
医療保険もですが、必要な保障が決められてから保険商品を選ぶようにすると良いでしょう。
インターネット上では、本当にたくさんの情報がありますが、これは一般的な事や他の人の事です。
マーチーさんご一家の不安や心の中身は、インターネット上だけでは十分にくみ取る事は出来ないと思います。
面談で相談をする事で、表情や表現で細かい部分の不安まで伝える事が出来ると思います。
公平なアドバイスを受けることが出来る所へ相談に行かれると良いでしょう。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
-
必要保障額をだしてみましょう。
はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里です。
ご出産おめでとうございます。
出産を気に、保険を見直されるということですが、今の時点でのご主人、奥様とも必要な保障を出してみられるといいですね。
ご主人が万一の場合は、お子さんが産まれれば、遺族基礎年金が支給されますし、ご主人が会社員ならば、遺族厚生年金もプラスされます。
(私のコラムをご覧くださいませ。)
社会保障制度を知った上で、どのくらいの保障が必要なのか、その保障を、定期保険もしくは、年金式で保険金を受け取るタイプの収入保障保険にするのか、比較検討されてもいいかもしれませんね。
学資保険についても、元本割れの無い、貯蓄性のある商品か、終身保険を短期払いにして、備えるか、いろいろとあります。
詳しいご質問などあれば、お気軽に、お問い合わせくださいませ。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
ライフプランニングを行い!
マーチー様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、マーチー様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.マーチー様がおっしゃる情報には、保障内容よりも保険料を優先してお考えされてはいないでしょうか?
2.そして、現在の保障金額等を決定されたポイントは何だったのでしょうか?
3.もし、既存の保険見直し及び学資保険等の新規加入を検討されるのであれば、先ずはマーチー様家のライフプランニングを行い、かつ家計費中の保険料負担率を考慮した妥当な保障額かどうか確認する必要と考えます。
4.そして、マーチー様家に合致した保険会社の生命保険及び学資保険や医療保険への加入をされることをお勧めいたします。その際、保険は人の一生と並行すると考えれば保険会社(含む代理店)もマーチー様家のために、契約時のみならずしっかりとした保全業務をしてくれる先かどうかも情報もチェックして加入されることが重要と考えます。
以上
(現在のポイント:-pt)
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