対象:家計・ライフプラン
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前野 稔
ファイナンシャルプランナー
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学資は「保険」か「貯蓄」か
・学資保険について
基本的に、保険が必要なのか、貯蓄だけでいいのかを考えることです。
学資保険には、貯蓄機能以外に「保険」機能があります。たいていの学資保険は、契約者(ご主人)が万一の場合、育英年金が支給されます。
現在ご主人が3千万円の保険に加入しておられますが、それに加えて、育英年金の保険に加入する必要がなければ、学資「保険」に加入する必要はありません。
保険機能のない学資「貯蓄」をすればいいことです。
また、学資保険は、低利率で長期の運用になります。
現在のような低金利時代に長期間の保険に加入すると、今後金利が上昇したときに、資金を引き出せず、有利な金融商品に移し変える機会を失ってしまいます。
低金利時代の貯蓄(運用)方法としては、保険のような長期固定の金融商品ではなく、資産の移転のしやすい金融商品のほうがベターです。
・収入保障保険について
契約時に決めた保険期間までの間、毎月(毎年)保険がおりてきますので、契約後の年数が経過するほど、保険期間満了までの期間が短くなりますので、受け取る保険料の総額が少なくなります。
これはお子様が成長と共に必要保障額が減少しますので、それにあわせて保障額が減少する仕組みとなっています。
定期保険に比べて、一般的に保険料も割安となっており、ライフプランにあわせた合理的な保険商品です。
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この回答の相談
昨年、双子を出産しました。
今後、教育費がかかると思い、学資保険や生命保険を検討・見直しを考えているのですが、色々と情報がありすぎて、困惑しております。
現在、夫婦の加入保険は… [続きを読む]
マーチーさん (神奈川県/30歳/女性)
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