対象:一般歯科・歯の治療
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以前、歯槽膿漏と診断されたこともあり、そのせいなのか、右下の歯(親知らずから数えて3番目)がかなり浮いてきていました。その歯の根元がしみたり、痛んだり、時には耳の方まで痛み出したので、近所の歯科に行きました。かなり歯が伸びてきてしまって、神経が出てしまっているので、そのせいでしみるとのこと、また、細かい治療を行っていっても、この歯はもって5年くらいと言われ(ぐらつきがある)、初診で行ったこの日に抜歯してしまいました。抜歯後は、ブリッジか、もしくは、歯並びも良くないので、矯正を勧められました。
質問は...、初診のその日に抜歯をするようなことは、結構あることなのでしょうか?また、抜歯した後で、別の歯科医院にかかっても良いのでしょうか?
e-さん ( 千葉県 / 女性 / 37歳 )
回答:3件
抜歯後について
こんにちは。むつみデンタルクリニックの倉田です。
当医院では基本的に患者さんの希望がない限り「初診時の抜歯」は行いませんが、しっかりと説明を受け、抜歯後の計画まで話し合われているのであれば、抜歯することもあるでしょう。
抜歯に至った原因が「歯周病」であるのでしたら、他の歯も同じような経過をたどる可能性があります。ですからこれからは歯周病の治療を進めつつ、失った歯の修復を行ってもらいましょう。
歯を失った場合、「義歯」「ブリッジ」「インプラント」という方法があります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、よく相談なさってください。
歯を失った場合の修復法:http://www.geocities.jp/mutsumidental/implant-3.html
尚、別の歯科医院にかかることも当然できます。現在の歯科医院の治療法、説明等に納得がいかないのでしたら、他の歯科医院にかかることもできますが、状況が分かっている現在の歯科医院で治療を行った方がスムーズに治療も進行するでしょう。
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック:http://www.geocities.jp/mutsumidental/
歯HOO!ブログ~松戸市の歯医者さん~:http://blogs.yahoo.co.jp/mutsumi_dental
評価・お礼

e-さん
ご回答どうもありがとうごさいました。
”歯を失った場合の修復法”も読ませていただきました。
まずは、現在治療していただいてる先生とよく相談して、治療を進めていきたいと思います。
どうもありがとうございました。
回答専門家

- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス

吉岡 秀樹
歯科医師
1
Re: 抜歯後について
こんばんは。なにかしら治療に対して疑問・不安をお持ちなんでしょうね。
>この歯はもって5年くらいと言われ(ぐらつきがある)
歯周病(歯槽膿漏)がかなり進行してしまっていたのでしょうか。
「頑張っても延命治療にしかならない」という状況だったのかも知れませんね。
過ぎたことは悔やんでも仕方ないので、前向きに生きていきましょう!!
その歯だけでなく、周囲の歯も歯周病に冒されている可能性があるので、早めにキチンとした治療を受けるようにしてください。
>抜歯後は、ブリッジか、もしくは、歯並びも良くないので、矯正を勧められました。
どちらにせよ、周辺の歯周病を鎮静化させてからでないと不安ですね。
歯を再び失うことがあっては元も子もないですから。「急がば回れ」かも知れません。
>初診のその日に抜歯をするようなことは、結構あることなのでしょうか?
状況次第だと思います。よほどグラグラで食事に差し支える場合など。
特に急ぐ必要がなければ、初診時は炎症を抑えるなど応急処置だけということもあります。
>また、抜歯した後で、別の歯科医院にかかっても良いのでしょうか?
まったく問題ありません。
細かい経緯はよく分かりませんでしたが、「自分に合った先生」を見つけて、納得のいく治療を受けて、早めに一段落つけられると良いですね。
歯周病を抑えるためには、定期的なメンテナンスも必要です。
メンテナンスをしっかりしてくれる医院が安心できるかも知れませんね。
お大事に。
評価・お礼

e-さん
すぐにご回答頂きまして、どうもありがとうごさいました。
行ったその日に抜歯をされたことは、今までにはなかったことなので、治療としては、適していたのかもしれませんが、”本当にこれで良かったのだろうか...?”と、後々不安になってしまったのかと思います。
まずは、先生とよく相談して、治療を進めて行きたいと思います。
どうもありがとうございました。

吉岡 秀樹
返信、評価ありがとうございました。
>先生とよく相談して、治療を進めて行きたいと思います。
ぜひ、そうされて下さい。それが一番です (^^)

山内 浩司
歯科医師
-
ご納得がいくとよろしいですね。
上記の歯医者さんの回答がとても的を得て暖かく、e-さまにとって少しでも安心していただけると幸いです。
いままでともに生きてきた大切なお身体の一部である歯との決別はたいへん寂しいものですね。現在のお痛みが軽減し、充分にお休みいただける状態であるとよろしいのですが。
本来は抜歯以前に、その後のコンサルテーションがなされているのが一般的です。抜歯が必要というコンセンサスを術者と患者さまが共有し、その後の善後策を計画した上で抜歯がなされる方がe-さまにおかれましてもよりご納得がいきやすかったことでしょう。
ただし今回のように急に抜歯ということは、よほどの急発症状があり、速やかな抜歯が必要だったものと思われます。
さて、この先ですね。親知らずから数えて3番目の歯は6歳臼歯とも呼ばれる大臼歯です。この歯は、噛み合せや歯並びなどにとってもっとも重要な歯です。key teeth=鍵の歯ともいわれる部分です。どのように再構築していくかは、この部分だけでなく、口腔全体に影響が出やすい部分です。機能の回復だけでなく、その後のご自身でのメンテナンスも踏まえ、よく理解し納得できる選択が出来るとよろしいですね。
つきましては歯医者さんに色々と伺ってみるとよろしいと思います。あなたに会う歯医者さんであったり、歯科医院の雰囲気であったり、理想と思える治療法であったりと出会えることは重要です。そのためにはセカンドオピニオンなども利用してみてはいかがでしょうか。
是非この先こそご自身でご納得の上治療・診療にお進みくださいませ。安心してメンテナンスまでお付き合いできる治療法、歯医者さんに出会えるとよろしいですね。どうぞお大事になさってください。(山内浩司)
評価・お礼

e-さん
ご回答どうもありがとうございます。
今後の治療方法など、よく相談していきたいと思います。
それでも、なお不安が残るようなら、他の先生の意見も聞いていきたいと思います。
どうもありがとうございました。
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