対象:お金と資産の運用
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市場に左右されず淡々と見直すことがポイント
FPの岩川です。
ポートフォリオの見直しとは、資産形成で安定的な収益を確保する
ために資産配分の修正を行うことです。
その方法は、高い資産の一部を売却し、安い資産を一部買い増して
バランスを整えます。
このようにリバランスの修正は、安く買って高く売るという
極めて難しい行為をシステマティック行います。
市場の動きを見ていると、下がっている時は、ついつい「見送り気分」に
なり買えませんが、市場とは全く関係ない「基準」を設けることで、
より効果的なメンテナンスといえます。
ポートフォリオの見直しは、そのバランスを「維持」する
ための作業となりますので、資金需要や資金の移動が発生しなければ
「ライフイベント」だからと言って見直しを行う必要はありません。
ポートフォリオを見直すタイミングはいくつかあります。
一般的によくいわれる見直し時期は、、
・1年など期間に「基準」を設けて行う場合。
・配分の比率が一定の「基準」を超えて崩れた場合
などです。
株式市場の動きに左右されずに、淡々と見直すことがポイントです。
●参考までに
忘れてならないのは、リバランスには、コストがかかります。
リバランスコストは、売却時に納税があり、リバランス以上の
デメリットでは?と思われますが、実は、それほどデメリットには、
なりません。
リバランスコストの詳細
http://www.toushinmkt.com/toushin/ribara.html
回答専門家

- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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この回答の相談
現在持っているポートフォリオを、いずれかのタイミングで見直しを検討しています。結婚、出産とさまざまなライフイベントがありますが、どういった基準で見直しをすればよいでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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