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国債で投資デビューの件
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人です。
お尋ねの件は、来月初めから募集が始まる「第9回個人向け国債(5年・固定金利型)」のことと拝察します。
個人向け国債は、かつては、中途換金した場合のペナルティの計算上、微妙に元本保証ではありませんでしたが、平成20年4月からは、このペナルティの計算方法が変わるため、元本保証の金融商品に衣替えされました。また、第8回債では、1.15%(税引前)でしたので、比較的高金利に感じられると思います。
しかし、この低金利時代に1.15%程度で5年間固定してしまうのはいかがなものでしょうか。
資産運用の基本は、毎回申し上げているように、国内債券、国内株式、外国債券、外国株式に分散させることです。国内の金利は、他国に比べていまだ低い水準です。家計の状況によっては、低金利で運用することで、“将来のお金が足りなくなるリスク”を高めてしまうケースもあります。
なお、上記国内債券のカテゴリには、一般の定期預金や満期金のある保険、財形貯蓄等も含めて考えます。
資産の一部を個人向け国債に割り当てる選択ももちろんありますが、さらに具体的な資産配分は、専門家と一緒に検討されると良いでしょう。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
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お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
投資デビューとして、来月初めから募集が始まる「第10回個人向け国債」の購入を検討しています。元本保証、比較的高金利といいことづくめのように感じるのですが、デメリットはありますか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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