対象:投資相談
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たくさん質問がある中、個人的に具体的な質問をさせてください。
高金利成長通貨ファンド(毎月分配型)を3年半前に50万、コーポレート・ボンド・インカム(為替ヘッジ型)を2年半前に500万購入し、現在はどちらも下がりっぱなしです。その他普通預金で約800万ほど有り、2年以内に必要なのは300万ほどかと思います。
収入1千万、主人45歳私37歳娘2歳です。今あるものは解約か継続してもよいのか、普通預金の分は定期なら具体的な金利、年数など また新たに投資しなおすなどアドバイスお願いします。
ekomottoさん ( 福岡県 / 女性 / 37歳 )
回答:1件
下がりっぱなしの投資信託とお金との付き合い方
ekomottoさんへ
こんにちは。
今ある投資信託が下がりっぱなしとのこと。ご心配のことと存じます。
お持ちの投資信託の概要を拝見したところ、毎月分配型のようですね。お聞きした限りだと、分配金を預金などで受け取っておられるとお察しします。
毎月分配型の場合、為替が円高になったり期待された利回りが見込めなかったりなど、運用状況の思わしくない時期でも一定額の配当を続けることがあります。
新興国はどちらかというと円高傾向ですし、アメリカの格付けが高い社債からはあまり多くの利息は受け取れないという状況です。
よって、分配金は安定的に出せていても、投資元本(基準価格)は下がっているのだと思われます。
とはいうものの、今まで受け取った分配金の合計と今ある投資元本を合わせると、最初に投資した金額よりもプラスになっているかもしれません。一度ご確認されてはいかがでしょうか。
投資信託を解約するかどうかですが、
その前に、投資信託を購入した理由を今一度ご確認ください。老後の備えでしょうか。それとも、毎月の小遣いのようなものがほしいということでしょうか。
元本が大きく下がっていることについては、購入した金融機関に相談されて、お気持ちに合わなければ解約するとよいでしょう。
もっと良いものを探す場合も、格付け会社の格付けや運用成績や分配金の多さだけで判断すると失敗されることがあります。値動きなども考えて、お気持ちに合うものを選んでください。
預金についてお話しします。
解約する時期がはっきりしていれば、定期預金や金融機関が出しているキャンペーン商品を選ぶのも一つの方法です。お勤め先に社内預金制度のようなものがないかどうかもご確認ください。
証券会社に口座があれば、とりあえず円建てのMMFに入れておくというのもよいでしょう。
ご自宅に近いコンビニなどで無料でお金が引き出せるかどうかもご確認ください。
迷った場合は、使い勝手でご判断ください。
もっと詳しくということになってくると、ekomottoさんご家族の将来設計もお聞きしておりませんので、お答えするのはかえって失礼になるかと存じます。子供さんの教育方針、家族計画、資産運用に対する考え方などで、ふさわしいお金の殖やし方や使い方が大きく変わってくるからです。
提携しているFP事務所が宗像市にあり、定期的に福岡県内に出張しますので、
気になることなどございましたらご相談ください。
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/
上津原マネークリニック 上津原 章
評価・お礼
ekomottoさん
2013/12/19 15:33大変早い回答ありがとうございます。主人はほとんど使わないお金でも、リスクのない定期に入れるなどという考えもないようなので、少しでも増えたらいいかなという私の考えで始めました。あまりに元本割れするようだと困るので金融機関に相談し、勧められるものを購入した次第です。経過を見ていて、やはり地道に定期に入れておいたほうがいいのかなと思い、相談させていただきました。今後の参考にさせていただきます。ありがとうございました。
上津原 章
2013/12/19 18:36ekomottoさんへ
早速のご評価ありがとうございます。
お金は少しでも多くふえたらそれに越したことはないのだと思われます。
とはいうものの、多くふやそうとすればするほど元本割れのリスクが高くなってしまいます。加えて申し上げれば、どんなに良い投資信託でも、まとまったお金を一度に投資をしてしまうと思わしくない結果になることがあります。
預金だけだと、長い目で見ると物価上昇に対して目減りしてしまう可能性があります。二度とリスク商品と付き合わないのではなく、ご家族に合った付き合い方を考えていくということでいかがでしょうか。
いつでもお声掛けください。
上津原拝
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
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