対象:住宅・不動産トラブル
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玄関ドアには規定がありません
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(過去ログへの回答)
玄関ドアの開口幅は建築基準法において規定がありません。
一般的に800mmのドアが今まで使われることが多かったですが、有効幅は750mm程度となり、大型家具や家電の搬入に支障をきたすため、今はバリアフリーの観点で幅800ミリ未満のドアは使用せず、親子扉や開口幅の広いドアが使われています。
一方で勝手口ドアなどはキッチンとのバランスにより開口幅の狭いドアが使われたりします。
介護福祉住宅では引き戸を採用することが多いですが、気密性に劣るので、住まい方に合わせた玄関ドアを選択されると良いですね。
賃貸マンションをお探しの方や新築住宅をこれから建てる方にもご参考になれば幸いです。
評価・お礼
ハルカス さん
2021/10/04 12:45大変勉強になりました。ご丁寧なご回答を頂きましてありがとうございました。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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この回答の相談
賃貸マンションで、通路が狭すぎてドアが85度ぐらい開くと壁に当たり全開できない物件なのに、申込みをして仲介手数料を払ってしまいました。保証人を依頼している父も呆れており、本来であればキャンセルし… [続きを読む]
ハルカスさん (東京都/36歳/女性)
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