対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
これからの願いが、住宅ローンの形を決める。
ニコママさんへ
こんにちは。山口県のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。
繰上返済と貯蓄とのバランス、確かに悩みますね。手持ちの貯蓄を減らすことと、その分毎月の返済額を少なくしたり返済期間を短くすること。どこで折り合いを付けるか、マレーグマのツヨシくんではありませんが、悩ましいです。
手持ちの預貯金がいくらあると安心かといわれると、ゼロに近くてもよい方と、今の手持ちの現金はすべて残しておきたいという方がおられます。私のお客様でもその点では同じです。どこで折り合いをつけるかは、今のことだけでなく、長期的な資金繰りを考えに入れて決めた方がよいようです。
仮に、借入金額2800万円、固定金利期間10年の住宅ローン(当初1.9%、11年目以降3.9%と仮定・ボーナス返済なし・団信込み)で概算を出してみると、
当初10年間:91,300円 11年目以降:113,800円 となります。
固定資産税の額も考慮すると、当初10年間でも現在の家賃相当額を上回ることになります。
住宅ローンや頭金のことだけでなく、
・マイホームを購入した後の貯蓄はどこまでできるようにしたいか
・2人の子どもさんにはどのような教育を受けさせたいか
・ご主人のキャリアや収入はこれからどのように変わる(変えたい)か
・ニコママさんの働き方はこれからどのように変えたいか
・旅行や交際費の支出は今の水準を保ちたいか
といったことも、繰上返済も含めた住宅ローンの返済計画に大きく関わっていきます。考え方が変わってくれば、住宅ローンの返済をどこまで短くできるか、金利が変動するリスクをどこまで受け止めることができるかも変わってくるように思われます。
将来のことをより深く考えることで、繰上返済や希望完済時期など、求めようとされている答えに近づくのではないでしょうか。
気になることなど、何なりとお聞かせください。
上津原マネークリニック
上津原 章
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/
回答専門家

- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
(現在のポイント:4pt)
この回答の相談
主人38歳、私30歳、子供5歳と3歳の
4人家族です。
年収600万円、預貯金800万円で、
新築戸建3500万円を35年ローン返済で、
来春購入します。
家計は月収38万円(手取り)
10万円:家賃
6万… [続きを読む]
ニコママさん (山口県/37歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A