対象:一般歯科・歯の治療
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梅田 和徳
歯科医師
1
4つの選択肢がります
KU歯科グループの梅田です。
http://www.keiwa-kai.com
1 インプラント
周囲の歯に影響が最も少ない方法です。
ただし今回は1番奥の大臼歯なので、骨量不足、被せ物の高さ不足が心配です。
下1番奥周辺の骨の中には神経があるので、手術の場合は注意が必要です。
更に、咬みあわせの力が強い部位であることも注意事項です。
移植後の部位であることから、骨吸収(痩せ)があることが予想されるので、
CTの精密検査を行い検討してください。
お若いので、インプラントでできるのであれば1番良いと思います。
2 ブリッジ
1番奥の歯がないので、手前2本の歯を固定源にした延長タイプになります。
水泳の飛び込み競技のような状況になるので、手前の歯に大きな負担がかかります。
あまりお勧めできません。
3 義歯
取り外しの入れ歯です。
違和感が大きくなるので、使用できるかどうか・・・。
4 放置
歯は28本全ての歯でバランスが整っています。
放置すると数ヶ月で、
・手前の歯が後方に移動して隙間ができてくる
・上の歯が伸びてくる
・咬みにくいので、反対側の咬合負担が大きくなる
といった悪影響がたくさん出てきます。
以上のことから、できるだけ早い対応をお勧めします。
最終的に1,2,3のどれにするにしても、
4の状態になってからでは、治療が大変になるからです。
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KU歯科グループ
梅田和徳
http://www.keiwa-kai.com
補足
「4つの選択肢があります」
の間違いです。
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この回答の相談
タイトルの通り、右下奥歯(親知らずの1本前)を抜歯し、その歯の上下を逆に入れ替えるという再植を5年ほど前に行いました。
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ichimiさん (東京都/39歳/女性)
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