対象:一般歯科・歯の治療
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袋 晃子
歯科医師
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吸収が起こっているなら抜歯です。
群馬県前橋市 歯科ラブアンドティース院長の袋 晃子と申します。
再植を上下を逆にとのことですが、
歯を下に向けていれたのではないでしょうから
おそらく表側(ほおの側)と内側(べろの側)
を入れ替えて抜歯をした孔に入れたケースだと思います。
再植した歯はかなりうまくいった場合、
歯根膜組織(歯の周りに付いている軟組織)
が生きたままくっついてくれるため
長く残りますが、歯根膜組織が一定量以上死滅していると
置換性吸収というのを起こしてしまいます。
これはいわゆる骨性の癒着という状態です。
骨性の癒着は徐々に歯の組織を
周囲の骨が取り込んでいく状態で、
この場合の飴による外力のように
強い力で歯がかけてしまう場合もあります。
おそらく抜歯が適応だと思います。
上の歯の状態により放置するケースもありますが
奥と前の歯が健全ならば
ブリッジか義歯あるいは
インプラントなどが適応になると思います。
再植の場合、5年ぐらいというのは
悪くなるタイミングとしては
良くあるケースかなと思います。
歯科ラブアンドティースはフクロ歯科医院の分院です。
http://www.owl.gr.jp/
http://www.loveandteeth.com/
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この回答の相談
タイトルの通り、右下奥歯(親知らずの1本前)を抜歯し、その歯の上下を逆に入れ替えるという再植を5年ほど前に行いました。
親知らずは抜歯しています。
抜歯をする前は、痛いということも… [続きを読む]
ichimiさん (東京都/39歳/女性)
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