対象:住宅資金・住宅ローン
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築地 聡
保険アドバイザー
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月々の返済比率が20%前後が目安です。
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オレンジアイスさん、はじめまして。
やさしいお金の教室(合)エムズアイ広島の築地と申します。
http://www.supremehiroshima.com/MSI/
住宅ローン返済の目安からすると、収入に対する月々の返済比率が20%前後を目安とするのが一般的です。これを大きく上回ると購入後の生活が苦しくなります。
2000万円のローンを固定金利2.7%3年返済で組まれたとすると月々の返済額は約73,000円ぐらいになりますので収入に対する返済比率は22.8%となります。
緊急予備資金(イザという時のお金。会社員の場合、生活費の6か月分)としてオレンジアイスさんの貯金を残されたとすれば現在の貯金700万円は頭金として使っても良いでしょう。
そうすると土地と建物を合わせた購入価格は2700万円ぐらいとなります。この額で希望する物件に満たなければ急いで購入されないほうが良いと思います。
また、ファイナンシャルプランにおいて貯蓄と保険を分けることが基本です(保険はあくまでも保障としてカケステにし、貯蓄は貯蓄として銀行などで貯蓄をします。)
ので以下の保険についての見直しも検討されてみられてはいかがでしょうか。
・学資保険2人10000円
・年額 主人生命保険10年満期 70000円
・養老年金 月5000円ボーナス20000円
特に上記の保険の解約払戻金を住宅の頭金にまわせるかも知れません。
金利の低い今の時代には学資保険や養老保険はあまりお勧め出来ません。解約により損をされたとしても住宅ローンの頭金とする方が金利削減効果によるメリットの方が大きくなるケースも多々あります。
また住宅ローンを固定金利にするか変動金利にするかについては、金利の低い今、長期間低い金利に固定することに意味がありますので、固定金利を選択されることが基本です。
一度、信頼出来る専門化に貯金・保険・ローンの最適化といった全体的なライフプランの相談をされることをお勧めします。
オレンジアイスさんのご参考になれば幸いです。
補足
訂正:『2000万円のローンを固定金利2.7%3年返済で組まれたとすると月々の返済額は約73,000円ぐらい』と書いていますが、『3年返済』ではなく『35年返済』の誤りです。スミマセン。
評価・お礼

オレンジアイス さん
早速のご返答ありがとうございました。保険の見直しは頭になかっただけに、とても参考になりました!
引越しを希望する周辺の相場はもう少し高いようなので、探しながら貯金に励んで行きたいと思います。ありがとうございました!

築地 聡
オレンジアイスさん、こちらこそありがとうございます。
貯めるお金(養老保険・学資保険など)と借りるお金(住宅ローン)の金利(利息)は借りるお金(住宅ローン)の方が高いですよね。
オレンジアイスさんのご家庭の資金的なハードルは、住宅購入→教育(高校・大学入学金など)→老後の順だと思います。ハードルは手前の物から順に超えていく(手前から準備する)ことでキャッシュフロー(資金繰り)の効率は上がります。
今後も貯蓄、頑張って下さい。
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この回答の相談
はじめまして。現在、専業主婦で戸建を購入したいと考えている者です。
上の子が年中で約1年半後には小学校入学ですが、それまでに引っ越したいと考えています。
家族構成 主人33歳、勤続… [続きを読む]
オレンジアイスさん (大阪府/30歳/女性)
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