おはようございます、今日は喫茶店の日です。
いまだに注文で手間取るお店のひとつです・・・(サイズとかがよくわからない)
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
金融機関と貸出先、そして税理士の関係性について紹介しています。
金融機関は、貸出先がどんな税理士と付き合っているのか、それなりに関心を持っています。
そのひとつの表れとして、税理士による書面添付制度があると考えています。
融資における定性的情報の重要性について触れた際、書面添付についても少しご紹介をしました。
税理士の書面添付とは、税務申告書に、税理士による所見を記載して提出することができる制度です。
「こういう点に特徴がある」「特にこういった点に注意して申告書を作った」
このあたりの事情を端的にまとめて提出することで、課税庁とのやり取りが円滑に進みます。
この書面添付制度ですが、金融機関の融資審査時に有効である点も、すでにご紹介しています。
この書面の内容がしっかりしているということは、金融機関からすると
・貸出先と税理士の間で、緊密にやり取りをしている
これが保証されることを意味しています。
このことに気が付いて以降、私が添付書面を書く際には、課税庁だけでなく、金融機関も意識して文章を書いています。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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