おはようございます、今日は駅弁の日です。
先日、ちょっとした用事で新幹線に乗りましたが、東京から仙台、思っていた以上に近かったです。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
税理士による融資の仲介について、効果が結構高い、という点に触れました。
なぜ税理士が仲介をすると金融機関との交渉が有利になりやすいのか?
そのひとつの要因として、資料の正確性があげられます。
あまり一般化してはいけない話ですが・・・
いわゆる「税理士でない、普通の人が作成した税務・経理資料」の多くには、少なくないミスがあります。
そもそも税務や経理処理というのは、それなりに専門知識が必要な処理です。
その前提知識なしに処理をした結果、間違ったものが作成されることは、珍しくありません。
最近は預金通帳やクレジットカードとの連携で、処理が自動で行われていることも増えました。
しかし、残念ながらこのミスについては、減っている印象はまったくといってありません。
私自身がこの業界に関わって20年以上になりますが、やはり同じようなミスはずっと散見されています。
金融機関の人からしたら、ただしい税務・経理資料であるか否かは、審査に当たっての最重要ポイントです。
だからこそ、税理士から紹介を受けた案件については、安心して審査を進めることができます。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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