おはようございます、今日はあんこうの日です。
アンキモポン酢、よくいただきます・・・
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
会計について、前提となる「期間」「尺度」について確認しています。
期間については、通常一年間で設定されています。
尺度はその国の法定通貨(日本でいえば円)が用いられます。
その上で、期間が大きくズレていたり、通貨で表現できない情報は、会計から漏れていきます。
ここで大切なのは、漏れていることを認識した上で、あらためて会計を有効活用することです。
このバランスが大きく崩れている事業体は少なくありません。
その結果、活動そのものの持続性に問題が生じていることも、よくみかけます。
長期間をかけて、お金で表現されない大切なものを育むのは、とても大切です。
その上で、一定期間ごとに、お金という形で成果をきちんと出していくことも必要です。
その両立を図るためにこそ、会計という情報は活用されるべきだと考えます。
いきなり壮大な話から始めてしまいましたが、この点は会計について学ぶ上で、最初に知っておきたいところです。
明日からは、もう少し具体的な内容に入っていきます。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
親の介護や自分の老後について(2024/04/30 08:04)
生活費が変わらざるを得ない時期(2024/04/29 08:04)
贅沢を自覚することがどれだけ重要か(2024/04/28 08:04)
ある程度の結果が出てしまった場合が多い(2024/04/27 08:04)
パターン2:社長が事業資金を生活費で使い込んでいた(2024/04/26 08:04)
このコラムに類似したコラム
だからこそ、必要なときには、融資の活用も検討すべき 高橋 昌也 - 税理士(2024/03/10 08:00)
融資の活用についての現状 高橋 昌也 - 税理士(2024/02/28 08:00)
借金の効用は「時間の確保」 高橋 昌也 - 税理士(2024/02/14 07:00)
経済事象の複雑化と会計・税務の知識 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/22 08:00)
AI活用における質問力の重要性 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/21 08:00)