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積立保険は、保険の見直しが難しくなる

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おはようございます、今日はアパート記念日です。
賃貸物件について、ここ数年、ものすごく考え続けています。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
積立保険は支払保険料が高い点に触れました。


もうひとつ、積立保険の扱いが難しいのは、保険の見直しが困難になることです。
実は積立保険の返戻金は、解約や満期などのタイミングにとても大きな影響を受けます。
一度契約をすると、返戻金の最大化という目的に影響され、見直しがしにくくなります。


そもそも積立保険は「補償」と「運用」の2つの役割が含まれています。
当然のことながら、役割が混在しているということは、それだけ見直しが難しくなります。


・加入当初は良かったけど、現時点で補償の面において、あまりマッチしていない
・けど、返戻金のことを考えると、現時点で解約をするのは、得策ではないしなぁ・・・


こういうことが起こり得るのが、積立タイプの保険です。
そういう点も考慮し、私としては積立タイプの保険は、あまり推奨していません。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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