おはようございます、今日は国際協力の日です。
仕事柄、色々な会社で様々な国の人が働く事例が増えていることを感じています。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
借金について、時間を取得する効用とその限度について再確認しました。
この「限られた時間の間に成果を出す必要がある」という課題について。
特に昨今のような物価上昇傾向にある場合、より一層、どのような立場であっても求められるようになります。
というのも、物価が上昇するということは、現状維持のままではジリ貧になっていく、ということだからです。
お給料で生活しているとした場合。
自分の給料が上がっていくような努力をしなければ、同水準の生活レベルを保つことはできなくなります。
また住宅購入等をしている場合、固定資産税など所有に対するコストも、物価上昇に伴い増加していきます。
事業に関わっている場合。
物価があがれば、人件費や仕入れ値など、様々な費用が増加していきます。
その増加に対応できるよう、売上単価や量を引き上げていく必要があります。
特に昨今のような急激な物価上昇ペースの場合、求められる成果の量と速度は、とんでもないものになってきます。
どちらの立場であっても、借金を抱えている以上、現状からより良くするような努力は、必要不可欠です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
老後・介護関連:介護離職について(2024/05/02 08:05)
終わりの時期がわからない(2024/05/01 08:05)
親の介護や自分の老後について(2024/04/30 08:04)
生活費が変わらざるを得ない時期(2024/04/29 08:04)
贅沢を自覚することがどれだけ重要か(2024/04/28 08:04)
このコラムに類似したコラム
借金活用ケースその2:危機をしのぐ 高橋 昌也 - 税理士(2024/02/18 08:00)
お金が貯まるのには時間がかかる 高橋 昌也 - 税理士(2024/02/17 08:00)
借金活用ケースその1:機会を逃さない 高橋 昌也 - 税理士(2024/02/15 08:00)
借金の効用は「時間の確保」 高橋 昌也 - 税理士(2024/02/14 07:00)
時間を稼ぐしかないこともある 高橋 昌也 - 税理士(2023/10/09 08:00)