おはようございます、今日は裸足の記念日です。
基本、裸足でいることが多いです。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
組織風土を変えるための方法として、人の入れ替えが必須である点に触れました。
このような改革を進めていくとき、往々にして「その人でないと出来ない仕事」というのが問題になります。
長年に渡り同じ人が担当をしていて、その人でないと細かいことがわからない、という類の仕事です。
これまで、そういった案件と何度となく向き合ってきました。
ただ、結論からいうと、その手の話は「人が変わってしまえば、案外となんとかなってしまう」のが実情です。
どれだけその人が長いこと担当していたとしても、仕事の本質そのものは、あくまで人とは別のところにあります。
ですので、その仕事の質に合わせて、新しく担当する人が、新しい人なりにやり方を考えれば、何とかなってしまいます。
若い人であれば、それこそ新しいツールを使って、これまでより劇的に効率的な環境を構築できることもしばしば。
特にこの数年間の社会的状況を経て、そういったツールの使い方に関する素地は、大きく育ったのではないでしょうか。
企業を主軸にお話をしましたが、これが地域連携でも同じような話が言えます。
その地域に新しい流れや産業を生み出すには、やはり、新しい人が入っていくことが、ほんとうに大切です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
ある程度の結果が出てしまった場合が多い(2024/04/27 08:04)
パターン2:社長が事業資金を生活費で使い込んでいた(2024/04/26 08:04)
パターン1:社長が生活費を仕事に注ぎ込んでいた(2024/04/25 08:04)
倒産企業の特徴は大きく二分される(2024/04/24 08:04)
事業経費の節約はできても、生活費の節約は困難(2024/04/23 08:04)
このコラムに類似したコラム
自動化の限界事例 高橋 昌也 - 税理士(2024/01/12 08:00)
金融機関ごとの違い 高橋 昌也 - 税理士(2023/08/02 08:00)
「大切なこと」と地域連携の関係 高橋 昌也 - 税理士(2023/07/31 08:00)
大きな夢と希望、そして現実的な成果のバランス 高橋 昌也 - 税理士(2023/07/30 08:00)
工業製品や文化活動までブランド化の幅は広い 高橋 昌也 - 税理士(2023/07/28 08:00)