「古民家」を含むコラム・事例
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やっと漆喰塗日和です
もうすぐ完成するお住まいの玄関に、その正面に 左官壁を塗りこみます。いつものことで漆喰なのですが、 今回は白い壁ではありません。うすく青いです。 つるつるすべすべの磨き壁にするつもりです。 当社のベテラン左官、熱田新吉氏が挑みます。 ベテランの手に頼るしかありませんが、磨き壁というのは 経験が少ないのです。 磨き壁といえば大津磨きが有名で...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
小屋裏部屋への入り方
古民家には平屋の住まいであってもよく小屋裏があります。 農家では、そこで養蚕が行われていたり、物置として利用されたりしていました。 こちらでは、居室として使用されています。 建築当初は使用人の部屋だったということです。 部屋への入り方ですが、こちらの場合は 階段を登っていき、頭の上にある扉を上に持ち上げます。 登りきったら扉を下げて閉めます。 部屋に入っ...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
天井をあげ、梁を見せる
聞けば、人の悩みには「3つしかない」そうです。 人間関係のこと(恋愛も含めて) からだ・健康のこと お金のこと そのなかで最後のお金の悩みというのはこの季節に特に深刻化します。 歳末が近づいてあわただしくなってきました。 この季節はひとの悩みが際立って現れる季節だといえます。 悩みのない人生を過ごすのはむずかしいですが、 この季節、皆様の幸せを...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
古民家天井 梁を見せて張る
2004年3月からニュースレターを作成するようになり、紙の媒体で お配りしておりました。勝手ながら、発行が隔月になり、 さらには3年前ブログを書くようになってからは、紙媒体が消えて、 ネットのみの媒体になってしまいました。 ニュースレターを発行していたころは、お客様からお返事をいただいたり、 お会いしたことのない方から、お便りをいただくこともありました。 ...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
国内ロングステイ希望する滞在期間と必要な設備及び滞在施設
2012年発行のロングステイ調査・統計から、国内でロングステイする際に希望する滞在期間と希望する施設を紹介します。 国内ロングステイ先を選んだ理由が下記の表です。 全年代を集計した結果はトップ3は 1位 好きな地域 2位 気候 3位 環境が良い ですが、60代以上の方達の3位は、風光明媚を挙げています。4位が環境が良いになります。特徴的なのは、1位、2位と3位の間に大きな差が有ります。国内...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
房総風土記の丘 古民家秋景色2
千葉県房総風土記の丘・秋景色 パート2 秋の風情に彩られる平野家(茅葺古民家)・御子神家(茅葺古民家)をご覧いただきます。 房総のむら・房総風土記の丘はいまがいちばん美しい季節です。 隣接する坂田ケ池自然公園も秋の色彩になっています。 いまの時期、身近な紅葉スポットとしてお勧めします。 写真は平野家(2枚)・御子神家の順...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
秋の景色・房総風土記の丘
千葉県風土記の丘・秋景色 風土記の丘に建つ、旧学習院初等科正堂・平野家(茅葺古民家)・御子神家(茅葺古民家)は 秋の色彩に彩られています。 古民家は特に秋の景色が映えます。 写真は学習院初等科正堂 古民家鑑定士 講習 (資格試験対策) 期日 11月24日 土曜日 午後1時15分から4時30分 古民家鑑定...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
房総のむら・下総の家にて
下総の家を古民家鑑定士実技講習会の会場として使わせていただきました。 5棟の建物が建つ堂々たる豪農です。 房総のむらには古い街並みのほか、 「安房の家」「上総の家」そしてこの「下総の家」 県内の復元されています。 広い敷地は散歩するだけで爽快な気分です。 この日は天気も良くて。 古民家鑑定士さんの研修場所として最適だと思いま...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
古民家鑑定講習会開催
古民家鑑定士・実技講習会のご報告です。 千葉県立「房総のむら」へ入場してすぐの建物「総屋」の二階へ集合 定例会としてミニセミナーを開催しました。 そして、「下総の家」まで歩き、鑑定について簡単な説明を行ったあと、 各自、鑑定作業を開始、にはいりました。 約2時間をかけて行った後、総屋へ戻りました。 せっかくなので、隣接する千葉県「風土記...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
きょう古民家鑑定士実技講習会イン房総のむら
きょうは古民家鑑定士 実技講習会を開催します。 房総のむらは江戸時代にタイムスリップできるテーマパークです。 ここで、開催します。 まだご覧になっていない方は是非訪問していただきたいと思います。 http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/ 古民家鑑定士になって古民家を調べたいと思い立った方は 下記の古民家鑑定士 講習 ...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
グッドデザイン賞受賞の古民家再生住宅
以前のコラムでもご紹介した、富里市 K邸の古民家再生住宅と、設計した井川建築設計事務所が2012年度グッドデザイン賞を受賞し、グッドデザイン ベスト100に選ばれました。 その中に選んでいただいた、ケーツーワークスのオーダキッチンはウォールナットの面材にステンレス バイブレーションのカウンターと、古民家の中に敢えてモダンなキッチンとして同化しています。古き良き日本家屋の佇まいを生かしつつ、機能面...(続きを読む)
- 大原 勤
- (インテリアデザイナー)
古民家鑑定士・実技講習会は「房総のむら」にて
11月の行事をあらためてお知らせします。 古民家鑑定士・実技講習会は今週の土曜日になります。ご参加お待ちしております。 終了後に定例会も開催しますので、古民家にご興味のある方は お気軽にご参加ください。 写真は、房総のむらのすぐ隣、風土記の丘に移築された「御子神家」住宅 古民家鑑定士 実技講習会 期日 11月10日 土曜日 午後1時から4時30分 ...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
11月の行事お知らせ
秋も深まってきて、11月になりました。 秋は忙しく、せわしなく、あっという間の短い季節です。 そして秋は、一番古民家が似合う季節といえるでしょう。 民家の傍らには黄色い実をつけた柿木があります。 野山の紅葉と山里の古民家・・・ 想像するだけで、気持ちが安らぎます。 夕日の美しさもこの季節が一番好きです。 写真はフリー画像 今月の行事をお...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
古民家鑑定士・実技講習会 千葉開催
下総の家(房総のむら) 古民家鑑定士の皆さんへ グリーン建築推進協議会認定 古民家鑑定士 実技講習会が2年ぶりに千葉県で開催されます。 期日 11月10日 土曜日午後1時から4時30分 会場 千葉県立「房総のむら」千葉県印旛郡栄町 参加費 会員なし 一般 ¥5000 入場料¥300は個人のご負担となります。 講習会後...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
古民家・高低差の解消は?
古民家を再生する上で、現代の住まいにするために ハードルともいえるのは従来の寸法があります。 その一つは床の高さです。一般的には床下の通風をよくして その分、床が高くなっています。 通常600mmくらいはあるでしょう。 この場合には、一段で土間から上がれませんから必ず、式台や小縁と いったものが設けられています。 もうひとつは内法(うちのり)...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
二間続きの部屋の仕上げ
古民家再生現場は毎日が楽しみです。 ただいま、木工事が進行しています。着工前と比べれば 劇的に変わってきています。 これから漆喰が塗られていくのを想像すれば、 ますます楽しみになってきました。 この二間続きの部屋は小屋裏に松梁が見えています。 イメージが具体的になってきました。 古民家鑑定士 伝統資材施工士 秋葉 忠夫へのメールは akiba...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
ワイルドな土壁の部屋
古民家、小屋裏にあるこの小部屋は面白い風情です。 曲がった梁がこのように横たわり、壁に塗られた土壁には ワイルドな塗装がかけられています。 写真では確認できないとは思いますが、土壁のヒビが前面にしかも 均等に模様のように残っています。 古民家では、土壁のまで仕上げとした民家もあり、 上に漆喰を塗って仕上げた民家もあります。 この部...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
草ぶき屋根に使う、茅とは?
昨日は、近くの川べりを走りました。 すすきが風になびく様は秋の深まりとものの憐れに思いを引き寄せられます。 その湿地に自生するススキをみて、広大な面積を埋め尽くすすすきをみて、これが古民家の屋根に使えればという思いを断ち切れませんでした。 こんなにたくさんの茅があるのに・・・。 (アメリカから来たせいたかあわだちそう、との勢力争いはし烈 がんばれすすき) ...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
漆喰の上に漆喰を塗る
新築する建物では施工方法が確立されていて、 不安もなく、作業を進めることができます。 ところが、改修や修理をするという工事については、 事情が変わってきます。 古い漆喰を塗りなおす場合に、普通に上に塗ることでは 付着しません。 落ちてしまったという例も聞いたことがあります。 下地を十分に洗浄して、補修が必要な部分は修理して、 さらに...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
◆小麦粉と戯れる日々
ライフオーガナイザー+インテリアコンサルタントの石井純子です。 ライフオーガナイズは、インテリア以前の「くらしの土台」作り。 空間だけでなく、考え方や時間の使い方など、生活そのものを整理して見直すことなのです。 さて、先日お伝えした通り、我が家にやってきた三つ星君 ! (なぜか、男子!) やはり、新しいものは良いですね。 ここのところ、毎日のように、夜な夜な...(続きを読む)
- 石井 純子
- (インテリアコーディネーター)
外壁・これから木と漆喰で仕上げます
新築工事が進む現場です。 外部の仕上げは二階部分 黒いフェルトとラス網が張られている部分は 「漆喰」が仕上げられます。 下になる一階部分は、 「杉板」を張って古色に仕上げていくという計画です。 外壁に、 窯業サイディングを使用しない、 この建物では金属サイディングも使用していません 「木と漆喰」で仕上げていく外壁となります。 工...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
梁のほこりを落として
古民家再生現場です。 だんだん形が見えてきて面白くなってきました。 キッチリ断熱して、天井に石膏ボードを張っていきます。 この日は朝に、梁の清掃をしてきれいに汚れを落としました。 でも色は落とさず、ほどほどにするのがいいところ。 大工さんの手際がよく、とてもいい感じになっています。 これからがかた楽しみです。 古民家鑑定士 伝統資材施...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
赤松フローリングの質感
こちらでは、赤松フローリングを使用しました。 足の体感は気持ちよく、程よい柔らかさだと思います。 温かさを得るために、最も軽くて気泡が大きい「桐」材を フローリングにしている例もありますが、 柔らかすぎるのではないか・・・、 私には松や杉、ヒノキがよいと感じられます。 写真は、施工中のものです。厚さが30mmあって踏み込んだ時の 質感は抜群で...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
フローリングの選択は?
フローリングのことで感じていることがあります。 住宅の中で、素足で過ごす方もいればスリッパを使用する方もいます。 衛生上の理由を置いておいて、体感だけでお話します。 素足で過ごしたとして感じられることは、 柔らかい木材は温かくて、硬い木材は冷たい、ということです。 合板の場合は顕著で冷たいです。 杉や松、檜といった針葉樹は、柔らかい木材です。 ...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
古民家鑑定士になりませんか?
古民家鑑定士は、厚生労働省認可財団法人職業技能振興会の認定試験として平成21年2月にスタートし現在全国で4000名を超える方が活躍をされています。(平成24年6月末) 築50年以上の古民家を調査し、現在のコンディションと文化的、環境的な側面から固定資産税とは別の価値を付ける「古民家鑑定書」の発行を行い、解体するのではなく再生活用する提案をユーザーに行う資格です。 古民家鑑定士は...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
小屋梁のきれいな見せ方は?
話題は、古民家再生現場です。 燻された松丸太が見えている天井です。 新たに天井を張るために下地を組んでいるところです。 天井を漆喰系で白く仕上げてこの丸太を室内に取り込んで いこうという考え方です。 この複雑に重なった丸太を支えるために支柱をたてる つもりです。 もちろん古材を使っていきます。 この部屋の天井をみれいに見せるイメージがつかめました。...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
和紙の部屋・深い味わい
和紙を使用した仕上げをご覧ください。 この部屋は壁と天井に漆喰+淡路土を調合して 仕上げています。 和紙を使用しているのは建具です。柿渋色も手漉き和紙ですね。 もう一室の和紙は藍色の和紙で建具を仕上げています。 この部屋の壁には和紙を使用していて和紙のやわらかさが 伝わってきます。正面のアクセント壁には特殊な藍色塗装が 施され...(続きを読む)
- 秋葉 忠夫
- (工務店)
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