上津原 章
ウエツハラ アキラグループ
コラム一覧
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高額療養費の改定と社会保障費
高額療養費の還付は、私たちが負担する医療費が多くなったときの大事な備えの一つです。この仕組みも、来年の1月から収入の多い方には多くの負担を求めるように改正されます。以下、70歳未満についてお話しします。 年収(月給)の目安 改定後 約1,160万円~ (81万円以上) 大幅負担増:252,600円+超過分の1/30 約...(続きを読む)
1/2成人式と1/2米寿
1/2成人式と1/2米寿 息子も明日で10歳になります。息子の小学校でも、「1/2成人式」の準備が始まったようです。生まれた時の写真を学校に持っていったり、生まれた時の家族の気持ちや名前の由来を調べてくる宿題が出たりしていました。 大人になるまでの折り返し地点として、自分自身の成長について振り返り、これからどのような人間になりたいのかを考える良い機会になることでしょう。 自分が10歳の時どの...(続きを読む)
周防ケーブルネット「ディスカバーやない」に出演中です。(期間限定)
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。現在、周防ケーブルネットの番組「ディスカバーやない」に出演しております。25分番組で、このうちの15分程度出演しております。医師兼パーソナリティの弘田直樹氏との対談形式で、私の人となりや仕事のことについてお話ししております。時間は 11:00~ 19:00~ 23:00~です。期間限定ですので、是非一度ご覧ください。(続きを読む)
倫理観と経済発展 ~香港の地下鉄で気づいたこと~
私たちが電車に乗ると「お年寄りや体の弱い方がいらっしゃったら席をお譲りしましょう」とか、「車内や駅構内の環境美化に努めましょう」といった案内がよくされます。香港でも同じようにされており、むしろ日本より徹底されているように見えました。お年寄りに席を譲る若い方を見かけました。地下鉄駅の構内にはごみは全くと言ってよいほど落ちていません。 「香港の方は、経済発展をした理由をしっかりわかっているので...(続きを読む)
外貨でお金を使うことについて考えてみる
一昔前の香港旅行では、よく米ドル建てのトラベラーズチェックを使われていました。発行手数料はかかるものの、日本円から直接現地通貨に換えるよりも、為替手数料がかからないとといった理由からです。 金融ビッグバンといわれる1990年代後半から、安い為替手数料で両替ができる方法が増えてきましたので、今回は違った方法を試してみました。 両替方法による香港ドルのレートの違い 両替場所(円→...(続きを読む)
LCCで行く香港の街
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。 10月24日から26日にかけて、香港へ行ってきました。学生デモの最中であり、巻き込まれないかどうかも気になりましたが、たいした影響もなく無事に帰ることができました。 前回香港に行ったときは中国へ返還された直後でした。広島に香港第2の航空会社の便が登場して数年経ち、価格競争も始まったばかりでした。今回は香港のLCC(格安航空会社)を...(続きを読む)
カナダガンから学ぶ、仲間を思いやる心
26日から3日間、福岡市で開催されたファイナンシャルプランナー(以下:FP)の全国研修会「FPフェア」に行ってきました。今年は、アメリカFPA会長ジャネット・スタンザック女史が講演をされました。日ごろからの学びを続けて、CFP(R)などのライセンスやFPの仕事に誇りを持ってくださいと力強く言われていました。 加えて、もっと素晴らしい話がありました。たまに日本にも飛来してくる渡り鳥、カナダガンの話...(続きを読む)
急に円安になった。さてどうする?
先日、自宅にある資料を整理していると、中国返還直後の香港ドル紙幣が出てきました。なんだか懐かしくなり、同時に今のお金の価値ではいくらだったのか気になりました。 昔、とあるクイズ番組で、「貯金箱のお金を出し入れしていないのに、今日は昨日よりもお金がふえていた。なぜ?」といったクイズがありました。正解は、「貯金箱に外国の通貨を入れていて、円安になった(日本円に換えた時の価値がふえた)から。」です...(続きを読む)
「ごめんなさい。」「すみません。」より「ありがとう。」
私たちはよく、相手に十分な満足を与えてあげられない時、何気なく「ごめんなさい。」「すみません。」という言葉を使ってしまいます。今月も、生命保険のお客様に対して最善策が提示できないことがありました。その時も、 「最善の提案ができず、すみません。」 と言ってしまいました。お客様に受け入れられないかもと思い、つい弱気になってしまいました。そのような時に、小林正観氏の著書「笑顔で光って輝いて」を読ん...(続きを読む)
相続税の節税≠誰かに家を貸すということ
自宅の近所で、新しい賃貸マンションが建とうとしています。 相続税の基礎控除の改正があり、土地を持っている方にとって、節税になるかもしれない賃貸マンションの建設に目が向きやすくなったと感じます。 私が税理士事務所にいた時は、相続対策の手段として、上司と一緒になって不動産を使った節税策や財産の守り方を考えていました。今でも、地主の方への不動産活用とそのフォローを行っており、新しい案件が来たときは...(続きを読む)
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