上津原 章(ファイナンシャルプランナー)- コラム「「ごめんなさい。」「すみません。」より「ありがとう。」」 - 専門家プロファイル

上津原 章
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上津原 章

ウエツハラ アキラ
( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
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「ごめんなさい。」「すみません。」より「ありがとう。」

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ライフプランの心 フォローアップ 2014-09-30 18:42

 私たちはよく、相手に十分な満足を与えてあげられない時、何気なく「ごめんなさい。」「すみません。」という言葉を使ってしまいます。今月も、生命保険のお客様に対して最善策が提示できないことがありました。その時も、

「最善の提案ができず、すみません。」

と言ってしまいました。お客様に受け入れられないかもと思い、つい弱気になってしまいました。そのような時に、小林正観氏の著書「笑顔で光って輝いて」を読んでみました。本の中で、このような言葉がありました。

 ある時、団体が乗っているバスで小林正観氏が他の方を待たせてしまったことがありました。そんな時、小林正観氏は、「ごめんなさい。」とか「すみません。」と言わず、

「みんな、待ってくれてありがとう。」

と明るく言ってバスに乗り込んだそうです。ありがとうと言われて悪い気はしないもので、その後、周りの方の気持ちが和やかになったといいます。

 読んでいて、頭の中を電流が走るようなショックを受けました。普段の仕事の中で、謝らなくてよい場面で謝ってしまい、ついつい卑屈になってしまっているのではないかと感じました。早速、

『「すみません。」ではなく、「ありがとう。」という言葉を使ってみよう。』

と心に決めました。お客様の要望に100%応えられない時でも、「ありがとう。」という言葉で終わるように、お客様に対してできることを伝えて実行しようと思いました。先ほどの保険の提案でも、

「ここまでなら、あなたのお気持ちに応えられそうです。」

「今回のことがうまくいかない時は、次の段取りをお話しします。」

と言うようにしました。それでも日々の生活の中で時折、

「ごめんなさい。」

と、謝らなくてもいいときに言ったりします。とっさに言い換えていますが、まだまだ修業が足りないようです。

「ありがとうございます。」

という言葉で終わることができるように、日々行動を変えていきます。

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