個性の時代と怠け者の時代:別所諒 - 営業戦略・販売計画 - 専門家プロファイル

別所 諒
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東京都
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閲覧数順 2016年12月04日更新

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個性の時代と怠け者の時代:別所諒

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From 府中カフェ:別所諒



個性を伸ばすとか、強みを活かすという話には全面的に賛成していない。


まして、どんな人間にも価値があるなんて話にはうんざりしている。そんなことは当たり前なので口にする必要などない。


そもそも、そんな話をすること自体、「その人の価値を見つけることができない」と言っていることになりはしないか。


「そのままのあなたでいい」というのも気休め以外何物でもない。単に、提案ができていないということになりはしないか。


とかく個性が重視されるので、「ゆとり教育」が取り入れられたのに、学力低下に批判が集中したが、僕はこの施策を全面的に間違っていたとは思わない。


ゆとり教育は、大量の没個性で怠け者の若者を輩出したが、ごく少数の傑出した人材も育成した。20代の社会学者など存在しなかったし、彼らが社会を見る目には括目させられる。


この話は若者に限った話ではない。特に、「教育」を受けることが義務でなくなった我々世代も、課題を与えられないと何もできないということを露呈している。


批判を覚悟で言えば、「甘やかされれば怠ける」国民性が日本にはあるのではないか。


政治家に文句を言うけど、選挙に行かない。

選挙に行かないから、選挙の啓蒙にアイドルが登場する(選挙権のなさそうな年齢もいる)など、頭のいい役人は国民をバカだと思っているのかと忸怩たる思いがするが、それがレベルだとも言える。


確かに「あんた、だめですよ」と言うのはためらわれる。僕だって言われれば腹が立つかもしれない。しかし、個性重視の時代だからこそ、「怠けている私を認めて」とか「人任せにして文句を言う」状態に「それはアカンでしょ」と言うのもやさしさではないかと思う。


もちろん、道行く人にそんな話をすると喧嘩になるので、契約をしてくれている人にしか言わないが、お金をもらってダメだしするのも考えてみれば不可思議なことをしている。まぁ、お客さんのスタッフに「あなたのままでいい」と言っておけばお互いに気持ちはいいのだが、それでは何も生み出さないので、雇い主の社長に申し訳がないので辛い話をすることもある。


もちろん、いいと思う人には「いい」と言います(そんなに性格は悪くないので:念のため)


個性というのは、生み出す意思によって生まれるもので、「現状を認める」ということではないし、性格がどうこうという話でもない。


実際のところ、やりたいことをやるためにやりたくないことをやる必要があるように、弱点を克服することで個性が生まれることもある。


確かなことは、個性とは他人に見出してもらうものではない。自らが努力によって作り出すものだということだ。


何とも体育会系の発言だが、これも「個性」と言えるのだろうか。いや、性格ですな(笑)



本日も、ありがとうございました。




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