前回からの続き、法人について。
社会保険加入をメリット、デメリットの両面から考えています。
社会保険加入で最も期待できるのは人材の定着度合いが
上がることかもしれません。
特に事業がある程度伸びて現場を任せられる片腕のような存在が
欲しい場合には、社会保険に加入しているか否かで大きな差が
出ていることは否めません。
どんな仕事でもそうですが、始めたばかりの新人は足手まといです。
人件費ばかり高く、まったく売上に貢献できません。
ところが、成長してそれなりの売上があがるようになると退職してしまう。
こんな話はザラにあることです。
そういう点で、社会保険に入っている会社のほうが人が辞めにくい、
ということは実際にみて分かります。
これは結構大きなポイントかと思います。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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