前回からの続き、法人について。
ここまで法人を作ることのメリットを中心に、税務の話や
法人の種類について簡単に振り返ってきました。
デメリットとなりうる点についても少し触れておきます。
まず第一は社会保険です。
これについてはご存じの方も多いかと思いますが、
すべての法人には社会保険に加入する義務があります。
(正確には大きめの個人事業主もそうなのですが)
ここでいう社会保険とは
・健康保険
・厚生年金
この二つのことです。
社会保険にはコレ以外に
・労働保険(雇用保険と労災保険のこと)
がありますが、これは法人に限らず人を雇っている事業主は
全員加入義務が存在しています。
この点について少しだけ。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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