睡眠専門家の睡眠知識講座  「試験の前日の徹夜の効果は?」 - 睡眠障害・目覚め - 専門家プロファイル

快眠コーディネイター 力田 正明
Sleepercise (スリーパサイズ) 代表
大阪府
快眠コーディネイター

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対象:心と体の不調

茅野 分
茅野 分
(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
快眠コーディネイター 力田 正明
(快眠コーディネイター)

閲覧数順 2017年02月26日更新

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睡眠専門家の睡眠知識講座  「試験の前日の徹夜の効果は?」

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睡眠知識 睡眠と脳・記憶

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◆何かの資格試験 を目指して勉強している人にとっては、記憶は関心の高いテーマだと思います。

結論から言いますと・・・徹夜学習よりも数時間でも寝たほうが、学習したことが定着します。


◆まず、記憶には2種類あります。

短期記憶・・容量が小さく、たんぱく質 の合成のステップを必要としない、数秒間から数分間で消えてしまうもの

長期記憶・・容量が大きく、たんぱく質 の合成のステップが必要で、保持時間は数時間から生涯にわたる。


◆レム睡眠中に「記憶の固定」(長期記憶に蓄えられること)がされます。


◆覚醒中に「海馬 」という脳の場所に、短期記憶としてインプットされ、睡眠中に必要なものだけ長期記憶として、脳の「側頭葉 」に保存されます。 基本的に脳は、不快・不要なものは消すようにできています。成績の良し悪しは、「いやいや学習」かどうかがポイントかもしれませんね。


◆脳の機能に「知能」があります。

最近の報告で、知能には「流動性 能力」と「結晶性能力」があると考えられています。


流動性 能力」は、新しいお店をチェックしたり、新しい企画を考えたりする、絶えず変化して行く能力のことです。

「結晶性能力」は、今までの経験の蓄積による知識をベースにした判断・思考です。ロンドンのタクシー運転手の道路の詳しさは有名ですが、これなどは代表的な結晶性能力が高いという例です。


◆今までは加齢とともに記憶力は劣っていくものと考えられていましたが、実はアラフォー 以上の人に朗報です。加齢ともに、瞬発力の必要な「流動性 能力」は衰えますが、逆に経験から得る知識判断などの「結晶性能力」は、向上します。


神様は、長く生きている人に、「知恵」という褒美をくださったのかもしれません。

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