通常は仕事を依頼される前に見積書をだします。
その見積り書の中に、内訳が書かれておりますので、ご納得戴ければ設計契約を結びます。
その際に設計重要事項説明書の添付も建築士法で規定されていますので、契約以外に重要事項の説明を受けることが出来ます。
費用ですが、通常は建設費の○○%と云った出し方が一般的ですが、最近はローコスト住宅志向の依頼も増えました。
必要以上の労力を使ってコストを削減しても、一般的な設計料の出し方ですと、設計料まで下げてしまうので、業務としてローコスト住宅の設計が成り立たなくなります。そこで、床面積に対して幾らと云う設計料率を定めている設計事務所が増えています。
http://www.jin.ne.jp/oado/sekkeiryou.html
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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