おいしいけれど、残り香りが・・・ 3月の料理基礎講座 - 料理教室 - 専門家プロファイル

塚本 有紀
フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
大阪府
料理講師

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対象:料理・クッキング

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おいしいけれど、残り香りが・・・ 3月の料理基礎講座

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フランス料理

料理基礎講座(続き)


タルティフレットTartiflette

今月のチーズはルブロションReblochon
ちょっと趣向をかえて、サボワの地方料理タルティフレットにしてみました。
ジャガイモの上にルブロションをのせてオーブンで焼いたグラタンのような料理です。ずっと前にアヌシーAnnecyで食べたことがあります。あのときの澄んだ空気と抜けるような青い空を思い出しながら。



ルブロションReblochonはAOPのついている牛乳のチーズで、これは上等の農家製fermier。
裏にはその印の緑色のカゼインのマークがついています。


じゃがいもをさっと茹で、にんにくとハーブを散らし

ルブロションを高さの半分で切り開き、皮面を上にしてジャガイモにのせます(これが決まり)。
しかしとろんと溶けたルブロションをちょっと食べてみて、愕然。ものすごくおいしいのです。
しまった、そのまま食べたい・・・。火を入れるのはあまりにもったいない・・・。
躊躇するほどにおいしい状態でした。
オーヴンに入れること20分。
相当なにおいが漂ってきます。ほくほくのジャガイモとチーズはとてもおいしいのですが、においがぷんぷんと教室中に立ちこめます。チーズフォンデュをした後のにおいです。
(料理講座の方は致し方ないとして、大迷惑だったのは翌日のお菓子講座の方々。関係ないのに、ごめんなさい!)


さてデザートへ



フロマージュ・ブランのロールケーキ、レモンのマーマレードを添えて




フロマージュ・グランfromage blanc
熟成させずに水を切った凝乳のことで、ヨーグルトに似ています。料理にもお菓子にも頻繁に登場します。
水分を切って生クリームと合わせた柔らかいクリームを作り、ふんわり焼いたビスキュイで巻き上げます。
フランスでは日本ほどにはロールケーキは見ないように思います。しかし数年前にとてもはやり、本もたくさん出ていたのを覚えています。

あっさりとソースに使える状態に煮たマーマレードを添えます。レモンは生徒さんのお家の庭になっていた無農薬のもの。

真っ黄色のルナンキュラス

春になってきました

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