フォレノワールとチョコレート 2月の製菓基礎講座にて - 料理教室 - 専門家プロファイル

塚本 有紀
フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
大阪府
料理講師

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対象:料理・クッキング

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閲覧数順 2016年12月02日更新

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フォレノワールとチョコレート 2月の製菓基礎講座にて

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フォレ・ノワールgateau de la Foret-Noire

今月の製菓基礎講座では、アルザスでポピュラーなフォレ・ノワールを作りました。素朴で伝統的なお菓子で、たくさんのフランス人が一番好きなお菓子の一つに挙げるそうです。
パリでもベタなお菓子屋さんに時折みかけますが、このモチーフは再構築され、今も繰り返し、パティスリにもデザートにも登場します。
つまり、ココアのビスキュイ、生クリーム、チョコレートのコポー(削り屑)、そしてキルシュ浸けのグリオットチェリーです。

中は3層、生クリームとグリオットをはさんでいます。
ジェノワーズをまっすぐ均等に3枚にスライスするのは、そうそう易しくありません。
「ケーキを見ないで、ナイフの先が水平であることだけを確認しながら切ってくださいね」
といいつつ、慎重に切っていきます。
「でも万が一のことがあるので、向こう側の方は見ていて、もし曲がったら教えてください」
と一応言い添えます。
「あ、先生!」
の声に向こう側を見てみると、斜めに包丁が! 
「わはは、こんなときは、きのう寝不足だった可能性があります」
と言ったものの、思い返してみたら、きちんと寝ていました。
「じゃあ二日酔いだったんじゃありませんか」と優しい生徒さん。
うーん、そうでもありません。
「まあ、そんな日もあります・・」。

生クリームで覆ったケーキは日本ではとても当たり前ですが、フランスではほとんど唯一です。

伝統のお菓子ということは、長い時間をかけて磨かれてきたということ。あるいはおいしい組み合わせだからこそ、廃れず人々に受け継がれてきたということでしょう。
素朴ですが、私も大好きな組み合わせです。歯止めをかけておかないと、普通に2切れ分くらい食べてしまいます。

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