プレゼンテーション　26　～比喩表現の場面～

あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか？

今回は、「プレゼンテーション・15個のチェック」の

11個目「11.　相手に伝わる例えを使っていますか？」から、

「プレゼンテーション・比喩表現」をご紹介します。

新しい商品、新しい仕組み、新しい技術、新しい○○、、、

ここが一番伝えたいところですよね。

そこで、

「新しいんです！」「凄いんです！」「画期的なんです！」

と伝えても、相手の感想は、

「何が？？」、「どこが？？」、「そんなに？？」、「よく、わからないな・・・」

新しいものは、聞く側にとって初めての情報です。

比べるだけの情報を持っていないため、それを比較し理解するのは難しいものです。

では、「どうすれば相手に伝わるのか・・・」と考えますよね。

理解しやすい例えに言い換えることで、イメージしてもらうことができます。

◆比喩表現の場面◆

1.　日常生活に例える

衣類、食事、住環境、お風呂、睡眠など、生活に欠かせないものに例える

年齢や性別によって例える内容が異なります。

2.　公共の場に例える

交通機関、道路、デパート、コンビニ、娯楽施設など、社会生活の中で多くの人が利用している場所に例える

3.　組織の仕組みに例える

学校、会社、役所、サークルなどの組織に例える

その組織を知っている対象者でなければ伝わりません

4.　趣味に例える

同じ趣味を持っているのが前提になりますが、理解度は高くなります

比喩表現を使う時に注意して欲しいのは、自分軸で考えるのではなく、相手軸で考えて欲しいところです。

自分軸の比喩表現は、あなたの自己満足です。

相手軸の比喩表現は、あなたの相手への思いやりの心です。

相手のことをあまり理解していないときには、できるだけ一般的な例えを利用してください。

・あなたが良く使う比喩表現はどの場面が多いですか？