プレゼンテーション 25 ~相手に伝わる10個のポイント~ - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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プレゼンテーション 25 ~相手に伝わる10個のポイント~

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プレゼンテーション

あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?

 

今回は、「プレゼンテーション・15個のチェック」の

10個目「10. 相手に伝わる表現方法を使っていますか?」から、

「プレゼンテーション・相手に伝わるポイント」をご紹介します。

 

前回は、主にプレゼンテーションの準備段階での意識に焦点を当て、伝えることよりも、相手に伝わることが重要で、相手軸に考えるというお話をしました。

 

では、プレゼンーションの本番で何を意識すれば良いのかというところに焦点を当てます。

今までのコラムで既にお伝えした内容もありますし、これからお伝えする内容もあります。

ここで、相手に伝わるためのポイントを整理していきます。

 

◆  相手に伝わる10個のポイント ◆

 

1. プレゼンテーションの目的

 

プレゼンテーションの冒頭で目的を明確にしなければ、何が伝えたいのか伝わりません。

同じゴール(目的)に向い一緒に進んで行くことで一体感も生まれます。

 

2. 話すスピード

 

あなたの滑舌や声の質を考えて、相手が聞き取れるスピードにします。自分で認識している声と相手に聞こえている声は異なります。ボイスレコーダーで自分の声をチェックしてみてください。

 

3. 時間配分

 

時間の経過とともに、聞く集中力は落ちていきます。時間配分も効果的に使いましょう。

 

4. 伝えたい要点を絞る

 

相手は幾つも憶えきれません。1つが理想ですが、多くても数個に絞りましょう。

 

5. スッキリと短く表現

 

相手が「ハッキリと理解」できます。端的な言葉のボキャブラリーを増やす努力をしてください。

 

6. 長い(くどい)説明は避ける

 

丁寧に時間をかけて伝えたい、あなたの優しさはわかりますが、「内容がぼやけて伝わる」のは勿体ないですよね。

 

7. 専門用語は最小限

 

知らない専門用語が出てきた途端、相手の思考は止まってしまいます。「たぶん知っているだろう・・・」という曖昧な場合は避けるのが無難です。

 

8. ビジュアル化

 

例えたり、イメージさせたりして脳を刺激して、記憶させることができます。

 

9. 論理的表現

 

理想論や空想論はイメージしにくく、イメージしやすいのは数値やケースなどで具体的な現実論の展開です。

 

10. メリットとデメリット

 

メリットもデメリットも正確に伝え、デメリットを超えるメリットを用意しましょう。

 

 

相手に伝わるプレゼンテーションにするファーストステップとして、意識して欲しい10個のポイントを用意しました。

 

人の行動の95%は無意識の状態、5%が意識している状態です。意識を続け、繰り返すことで、いずれ無意識にできるようになります。

始めから欲張らないでくださいね。意識できるのはたったの5%なのを忘れずに。

この5%をどう有効活用できるかは、あなた次第です。

 

 

・10個のポイントのうち、まずどのポイントから意識してみますか?

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 人の印象の専門家)
リリア株式会社 代表取締役

人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。

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