中古住宅の場合は売主が個人であることが多いのも注意点の一つです。
売主が個人の場合、瑕疵担保責任を売主買主双方の合意により免責することができます。
設定されていても期間が引渡し後2ヶ月~3ヶ月まで(業者の場合引渡し後2年までが一般的)と短いことにも注意が必要です。
雨漏りの跡はないか?
設備は問題なく機能するか?
残存物はないか?
何を持って行って何を置いていくのか?
その他にも購買意志に影響及ぼすような心理的事項はないか?
それらを、「付帯設備表」や「売主の情報開示書」など書面にチェックしてもらい、
交付してもらっておけば、後々言った言わないで起きるトラブルの防止となり、瑕疵担保責任に関する問題は明確になりやすいので、必ず行っておくが賢明です。
このコラムの執筆専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
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