中古住宅を購入する際の注意点② 【メンテナンス費用を考える】
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中古住宅は、建替えまでには適切な時期に最適なメンテナンスをすることが不可欠です。
中古物件の場合、建物・付帯設備には経年変化や使用に伴う性能低下、傷、汚れ等があり
ますが、通常、売主の保証の対象とはなりません。電気、ガス、水道等設備機器類及び建具等の調整なども買主の負担となります。
価格安い事が魅力のひとつである中古物件ですが、
その状態によっては、雨漏り(外壁材の劣化・屋根の防水工事)、エアコンの故障、
水周りの故障などなど。
その都度貯金を崩して工事代に当てているうちに、維持費を含めたトータル金額が
結局、新築住宅よりも高くついてしまったという失敗があります。
インターネットで「築年数とメンテナンス」などで検索すると、目安となる情報が見つかると思うので、物件の築年数と合わせて参考にしてみる価値はあるとます。
このコラムの執筆専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
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