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不動産売買 トラブル相談例⑦【住環境の注意点:用途編②】

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閑静な住宅地のイメージである第一種低層住居専用地域でも、隣地や目の前に

騒がしい工場などができる可能性があること、周辺で営業できる用途も合わせて

確認することの大切さを前回解説しましたが、確認する方法としては、

インターネットで役所のホームページから確認できるところが多いです。

 

 

直接、区役所の都市計画課などに行けば、本地やその周辺の用途地域を教えてくれますし、

市区町村全体の都市計画図(用途地図)を、1,000円程度で売っていることもあります。

 

住居表示を伝えれば電話でも対応してくれることあります。

 

 

ちなみに、住宅街と工場や風俗店が道を挟んで立ち並んでいるような場所とは、

東京都内で言えば、駅や駅前の商店街・数多くある大きな通り、それらの周辺では

道路端から数十メートルまでの用途地域が、周辺の住宅地とは別(商業系・工業系)に

定めてあることが多く見受けられます。

 

当然、それらに関係なく用途境になっていることもありますが、近くに大きな道路など

ある場合、大きな幹線道路から少し入った住宅地は、本地の用途地域が低層住居専用地域

であっても、道路対面側は商・工業系の地域ということが少なくありません。

 

 

検討中の物件から、そう遠くない位置に幅員の広めな道路、他には商店街や駅などが

あれば、その可能性を疑い注意して確認する必要があります。

 

次回は、確認する際、プロでも見落とす注意点について解説したいと思います。

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売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。

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