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中古住宅を購入する際の注意点④ 【解体費用を考える】

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不動産購入の基礎知識 無理のない資金計画

現在、既に建築されている多くの建物には、石綿(アスベスト)を含有している建材が一般的に使用されていた時期があり、中古住宅の場合、アスベスト含有建材が使用されている可能性があります。

 

建材に含まれるアスベストは繊維が固定しているため、日常生活の中では飛散することはなく、通常の使用においては健康に被害を及ぼすものではないと言われていますが、増改築やリフォーム、解体時にこれら建材のアスベストを飛散させないよう、「石綿障害予防規則」(平成17年7月1日施工)その他関係法令に基づき専門業者による適切な施工と産業廃棄物処理が必要となり、そのための費用が必要になる場合があります。

 

 

アスベストの使用の有無、種類、土地の道路付けや隣棟間に関する調査をして見積もりを出さなければ当然ハッキリとした金額は分かりませんが、アスベスト使用の場合通常は相場の1.5倍~2.0倍の割増になると言われています。

 

 

また、植木や大木がある場合には通常別途料金が必要となり、金額は幹の太さや高さ、立地条件により異なりますが人間大のもので1本7~8万程度が相場とか。

 

中古住宅の場合、アスベストが使用されているのかによって、

解体費用もは変わってきます。

また、建物の構造が木造なのか鉄骨造などの堅固なものなのかでも大きく違いがでます。

 

構造、築年数、地下の有無は謄本などからもチェックすることができますから、

将来、必要となる費用は、いつ、どれくらい必要となるのか?

 

しっかり確認し、余裕をもった資金計画で購入を考えることが必要です。

 

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売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。

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