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中古住宅を購入する際の注意点⑥【中古住宅のメリットを生かす】

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不動産購入の基礎知識 無理のない資金計画

新築戸建を望む方にとって、一度人が住んだ中古住宅は、具体的な理由もなく感情だけで敬遠される傾向がりますが、中古住宅ならではのメリットを活かした購入を心掛けることで、非常に良い物件購入ができます。

 

中古住宅でお探しの方も、規模と価格以外のメリットも意識して頂けると、より良い購入ができると思います。

 

まず、中古住宅の魅力は広くて安い物件が多いところです。

 

そして、軟弱地盤のエリアでも竣工後時間が経過していて、基礎に大きな亀裂がなければ安心材料との判断目安となります。これは建って間もない新築では出来ない確認ポイントです。

 

他にも、内壁や天井にシミがなければ雨漏りや結露の懸念が少なかったり、床や建具にきしみや建て付けの悪いものがなければ躯体の歪みが小さいと考えられたりします。

 

建ってからの時間が新築より経過しているからこそ、出るべき欠点はすでに表面化していて、これはチェック時のメリットとも言えます。

 

現在も居住中で家具や荷物などが置いてある状況なら、実際に住む際のイメージが掴みやすいのも魅力の一つです。

 

また、売主の了解が取れれば、是非、専門機関によるインスぺクション(建物診断)を行うことをお勧めします。費用は掛りますが、後々発見される建物の問題も数百万、場合によっては数千万の話になることもあります。

 

これらのメリットを上手く生かすために、建替えやメンテナンスのリスク、物件の状態の把握、契約条件などを踏まえた上でしっかり検討することで、広くて安いだけではない良い物件購入が実現できると思います。

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売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。

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