おはようございます、夏の終盤、地元の花火大会です。
昨日からの続き、最後に出版関係について思うこと。
業界全体として、PRがあまり上手ではない気がしています。
「出版不況」「若者が本を読まない」なんて文言が踊るようになって
久しいと思います。
しかし、少なくとも私の周囲にいる「若者」と思われる人々は
結構な数の本を読んでいるように感じられます。
少なくとも昔の若者に比べて今の若者が知識獲得欲求が著しく
低いということはないように感じています。
確かにネットなどで無料で情報が手に入る状況にあって、
積極的に本を購入させるのは難しいかもしれません。
しかし、市場全体が縮小したのだとすれば、それに対応した
「小さな会社」を目指せばよいはずです。
報道に引っ張られる形で余計に悪い状況を招いているように思います。
「売れない最大の理由」は「売れない雰囲気が作られているから」かと。
ポジティブな情報を流すなり、業界全体として演出が必要ではないでしょうか。
私自身が本大好き人間なので、ぜひとも出版業界には元気になって
頂きたいなぁ、と考えている次第です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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