昨日、歌について書きましたがその中で「練習すべきことが間違っていれば
どうしようもない」という趣旨のことを書きました。
これはとても大切なことです。
とある数学者さんの言葉ですが、最も有能な数学者とは問題を解く人間では
ないのだそうです。
それは「問題を考えることができる人」のことを指すそうです。
事業経営ではまず自社の強みや機会を探すべきです。
泳ぐのが不得意な人間に泳ぎを強制するようなことはするべきではありません。
まずこの時点で一つの大きな課題が存在します。
で、そのチャンスを活用するに当たって何が問題なのか?という課題を
適切に設定できるかどうかがもう一つの大きな課題です。
正直に言って、この二つを適切に把握しているならば、課題をどうやって
解決するかということはどうにかなります。
それくらい機会を見つけ、課題を提起することは難しいのです。
この項明日に続く。
いつもお読み頂きありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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