おはようございます、今日は玉の輿の日です。
いわれとなった事例を読みましたが、いまのご時世だとなかなか評価がわかれそうなお話ですね。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
海外における会計・税務の自動化について簡単にご紹介しています。
もうひとつ、とある国での税務相談についての実例です。
AIによる税務相談を実施したところ、全体の8割程度について、それで解決をしたとのことです。
これについて、おそらく最初の印象は「8割は結構高いのでは?」という方が多いのではないかと思います。
私自身、同じことを感じました。
その上で、次に感じたのは「逆に言うと、2割は解決しないのか・・・」ということです。
実際、複雑な事例だとAIによる自動返答は、たぶん無理なのではないかな?というのが税理士としての感想です。
今後、こういった傾向はどんどん進んでくると思います。
・AIによる自動回答で済む事例は、ますます増えていく
・一方で、税務の複雑化もあって、納税者に求められる知識レベルはどんどん上がっている
そしてもうひとつ、AI利用における鉄則が明示されます。
それは質問力です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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