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自分が死んだら終わり、で良いならなにもしないほうが良い

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おはようございます、今日はオカルト記念日です。
ほんと、何が科学的でどれが非科学的なのか、いろいろと考えさせられる日々です。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
動画配信もはじめました!


事業承継について、じつは社長さんその人に問題があることが多いと紹介しました。
実際、現在事業承継が課題になっているような小企業だと、一番のネックが社長さんであることは珍しくありません。


この問題を考えるとき、もっとも課題となるのは


・社長その人が、自分の想いをきちんとまとめていないこと
・そしてまとめた想いを、きちんと周囲に伝えようとしていないこと


例えば、社長がそれなりに高齢で、自分が死亡した時点で会社は畳んでしまえば良い。
そう思っているのであれば、事業承継なんてことは、考える必要がありません。
というよりも、考えてはいけないし、変な行動は控えるべきです。
なぜなら「死んだらオシマイ」ということであれば、周囲も含めて、変な期待や気遣いをさせるようなことは、混乱を産むだけです。


この場合、必要なのは


「私が死んだら、この会社はオシマイです」


これを丁寧に、周囲に説き続けることだけです。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。


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