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事業の属人性

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おはようございます、今日は世界ユース技術デーです。
やはり、若者に希望を与える社会が良いと、つくづく。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
動画配信もはじめました!


事業承継について考えたとき、社長の死について想起することは半ば必然だと書きました。
この話のちょっと辺縁領域として、事業と組織性みたいなところが出てきます。


大概の場合、小さな会社というのは「社長その人の信用」で成り立っています。
会社の名前や看板に価値などなく、結局は社長その人がいなければ、ほぼ意味を成しません。
いろいろなしがらみもあって会社を名乗っているものの、実際にはどこまでも、個人問題なのです。


という状況にあって、そもそも事業承継とは?という話が出てきます。
社長が変われば別物なのであれば、事業を承継するというのは、そもそも意味がないのでは?とも。


これが極論であることは事実で、実際にはきちんと承継がうまくいって、会社として存続する事例もあります。
ただ実際問題、それくら「ちいさなおしごとの属人性」は強い。
その点については、昨今の事業承継ブームをみていて、強く再認識しているところです。


ほんとうに事業承継をしたいのであれば、その壁を超えるための努力が必須です。
そのために必要なのは、内外への情報発信、言い換えるなら広報であると考えます。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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