おはようございます、今日はピアノの日です。
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自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
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横断的、水平的、統合的に物事をとらえる視点を大切にする。
昨今の「専門化こそが重要」という観点からすると、やや筋違いの主張かもしれません。
ただ、実際に税理士という仕事をしていても、この「専門性の弊害」は感じています。
例えば税理士という仕事は、税金の専門家です。
そのことは間違いない事実で、その専門性を高める努力を怠ってはいけません。
その一方で、税理士が税金のことを考え、それを顧客に伝え、そして顧客が行動した結果、
顧客の経営、あるいは人生そのものが「良い方向に進むか否か」について、どう考えるか。
ここについて、少なくともひとりの税理士として、真剣に考えなければいけないと日々思っています。
というのも、実際に「税理士が行った税金に対する策」が原因で、不幸な方向に進んだ事例もあるからです。
たしかに税理士は税金の専門家です。
しかし、さらにその前提として
・相手の人生が良い方向に進むことをしっかり目指すこと
ここが欠かせないのではないか?と。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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