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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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「英国 法人税15%へ!?」

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こんにちは!

さて、国民投票で、大方の予想を覆し、「EU離脱」となった英国で、

今度は、大胆な税の引き下げが示されました。

 

英国のオズボーン財務相が、現在20%の法人税率を、

15%以下に引き下げる可能性を示唆したのです。

 

EU離脱が決まったことで、

欧州向けの輸出に関税がかかることなどから、

企業が国外へ流出するのを防ぐ狙いがあるようです。

 

ただ英国は、すでに今年3月の時点で、

2020年までに法人税を17%に引き下げると発表していました。

それが、今回の離脱決定を受けて、政府内において、

さらに危機感が増したものと思われます。

 

次期政権下で、オズボーン氏が再任されるかどうかはわからないため、

決定ではないようですが、引き下げが実施されれば、

英国は、欧州で最低水準の法人税になります。

 

日本の現在の税制からすると、

まさに今話題の「タックスヘイブン」の仲間入りです。

 

世界の企業がグローバル化する中、

各国の法人税の引き下げ合戦は、

今後ますます加速することは、間違いなさそうです。

 

それでは、今週末も、穏やかな日々をお過ごしください。

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