
荒川 雄一
アラカワ ユウイチ資産運用 のコラム一覧
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「拡大が続くETF市場」
こんにちは!
さて、今回は、拡大が続くETF市場にフォーカスしたいと思います。
世界のETF市場への純資金流入額は、昨年1兆5400億ドル(約230兆円)と、前年比85%も増加し、過去最高を更新しました。
米国の株価指数に連動する銘柄を中心に増加すると共に、新たに、暗号資産(仮想通貨)であるビッドコインへ投資できる手段として・・・
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「プライベートエクイティ市場と日本のPEファンド」
こんにちは!
さて、プライベートエクイティ(PE)とは、ご存知のように、上場していない未公開株のことです。
世界のPE(プライベートエクイティ)の運用リターンは、2014年末から2024年秋ごろまでで、約10年間で3.6倍となっています。
同期間における米S&P500種株価指数が、3.3倍であったことから、PE市場にはさらに資金流入が加速しています。
日本のPEファンドの現状はどうか...(続きを読む)
「拡大が続く“未公開株式ファンド”」
こんにちは!
さて、ここにきて、世界の未公開株に投資を行うファンドが、拡大傾向となっています。
一般的に、未公開株式は、「プライベートエクイティ(PE)」と呼ばれ、そこに投資するファンドが、いわゆる「PEファンド」です。
2024年に、PEファンドが投資した企業数は・・・
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「株価指数から外れる日本株式」
こんにちは!
さて、世界中の株式市場の時価総額が膨れ上がる中、世界株の指数から除外銘柄の増加が続いているのが、日本の株式です。
以前もお伝えしました“オルカン”の愛称で有名となった株価指数算出の米MSCIの代表的な全世界株価指数である「MSCIオール・カントリ・ワールド・インデックス(ACWI)」は、インデックスの銘柄入れ替えを、定期的に年4回行っています。
今回、2月末での入れ替えで...(続きを読む)
「検証!投信-PMS(R)の運用実績」~その2 国内モデル・ポートフォリオの2024年の実績~
こんにちは!
では今回は、実際に当社が2011年から運用を行っている「投信―PMS(R)」の4つの「モデル・ポートフォリオ」の運用実績を検証していきたいと思います。
4つのタイプとは、その目標リターンによって、「安定型」、「インカム型」、「バランス型」、「積極型」となっています。
それでは、一つずつ観ていきましょう。
(1) 安定型ポートフォリオ
安定型は、目標リターン3%...(続きを読む)
「検証!投信-PMS(R)の運用実績」~その1 投信-PMS(R)とそのステップについて~
こんにちは!
さて前回は、日本の代表的な「ファンドラップ」の実績をご紹介しました。
現在、数十兆円の運用残高がありますが、大手証券会社のファンドラップの投資家の正味リターンは、年率0.9~1.8%と、少し物足りないのではないかというお話をしました。
そこで今回は、当社が国内で投資可能な公募投資信託で運用を行っている“PMS(R)”の「国内モデル・ポートフォリオ」について、お伝えしたいと...(続きを読む)
「検証!日本のファンドラップの実績」
こんにちは!
さて今回は、テレビのCM等で、日本の大手証券会社がこぞって宣伝をしている「ファンドラップ」の実績について、検証してみたいと思います。
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「2025年のマーケット・経済予測」
こんにちは! さて今回は、「2025年のマーケット・経済予測」を、考えてみたいと思います。 まずは、“アノマリー”の検証から行ってみましょう! ※“アノマリー”とは、過去の出来事から生まれる「経験則」のことです。 巳年の相場格言は、「ほどなく辰(たつ)年が暮れ、巳(み)年が始まる」です。これは、辰年と巳年に相場が上がって天井(高値)をつける傾向があるとされ、「辰巳天井」と言われています。 ...(続きを読む)
「資金流出が進む新興国市場」
こんにちは!
さて今回は、新興国のマーケットについてです。
ここにきて、新興国市場からの資金流出が拡大しています。
米国の調査会社によれば、11月上旬の1週間で、新興国株式ファンドから、およそ74億ドル(約1兆1200億円)が流出しました。流出額は、2015年8月以来、9年3か月ぶりの大きさです。
また、株式市場では・・・
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「進む“円安相場”」
こんにちは!
さて、トランプ氏の当選が確実になった後に、さらに、為替相場は「円安」に振れていますが、実は、10月の外国為替市場は、すでに35年ぶりの「円安」が進んでいたのです。
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