
- 白尾 由喜子
- 英語発音矯正 ザ ジングルズ 財団法人 日本英語発音協会 理事
- 東京都
- 英語発音スペシャリスト/英語プレゼン講師
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
◆聴衆に道しるべを◆
プレゼンテーションの長さは国際標準で20分程ですが、事前に大体の
所要時間を伝えることは大切です。ポイントは、about(約)やaround
(近く)といった言葉を入れることで融通が利き、余裕が生まれます。
・ The presentation should take around 30 minutes.
(プレゼンテーションは約30分の予定です。)
・ I hope to speak less than 15 minutes.
(15分弱お話したいと考えています。)
さらに、車のナビが目的地までの道順を示してくれるように、所要時間
だけでなく全体の構成や趣旨を冒頭で説明してください。
◆ボディランゲージの重要性◆
聴衆とのコミュニケーションは、言葉だけではありません。顔の表情、
手の動きといったボディランゲージの影響力は想像以上に大きいもの
です。
日本人に良く見られる両手を前に組んだ直立不動の姿勢は、不自然
なので避けてください。また、無表情で話し続けるのは、英語圏では
あり得ないことです。微笑みを絶やさず、常にリラックスした雰囲気を
作りだしましょう。
手の動きは多すぎてもいけませんが、普段から自然な動きができる
ように意識して生活することをお勧めします。TVや映画などを観て、
欧米人の手の動きを研究するのもよいですね。
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