- 平岡 美香
- フードコンサルティング株式会社 マーケティングアドバイザー
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
セールストークも使いようで、タイミングよく切り出さないと、お客様には
うまく伝わりません。
いかにもマニュアル的な言い方だったり、わざとらしいと感じることが多い
のはそのためです。
スタッフが間違ったセールストークを使ってしまったために、せっかくの商機
を逸することは避けたいものです。
お客様よりご質問いただいた「セールストーク」の事例について、マニュアル
などで間違った使い方をしていたものを、弊社にて見直した事例をお届けします。
「赤字覚悟のメニューなんです。」
→これも前回の「儲けがない」と同じで、お客様にとってはお店の都合は関係の
ない話です。「原価が高いけれども値段を抑えている」ことをお伝えするので
あれば、「当店おすすめのお得メニューです」、もしくは「今年一番のサービス
商品なんです」としましょう。
「ぜひ、これを食べていただかないと」
→おすすめ料理を押すトークとして最近、増えているようですが、一部の気心の
知れた常連客に対してならばウケるかもしれませんが、そうでないお客様には
押しつけがましいと感じられるか、馴れ馴れしい対応だと誤解されてしまいます。
この場合は、「こちらは当店一番の人気メニューです」として、他のお客様にも
選んでいただいているメニューであることをさりげなくお伝えしましょう。
(弊社 メールマガジンより抜粋)
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