新規に会社を設立した会社が
最初に直面する大きな問題は銀行口座の開設です。
特に最近は断られるケースが目立っているように思います。
銀行も昔のように誰にでも口座は作らせてくれません。
中にはほとんど口座を作らせることを嫌がる銀行もあります。
口座開設の書類の一つに「事業実態の確認できるもの」として
契約書や見積書を持ってきてくださいと真顔で言う銀行もあります。
会社を作ったばかりで、
これから営業活動するような会社が
契約書や見積書なんてあるはずがありません。
窓口の人はマニュアルに従っているだけでしょうが
本気なのかと疑ってしまいます。
もう少し融通が利いてほしいものです。
このコラムの執筆専門家

- 大黒たかのり
- (東京都 / 税理士)
- 大手町会計事務所 代表税理士
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