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辻 良史
筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所 代表取締役
東京都
博士(体育科学)

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対象:ヨガ・ピラティス

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閲覧数順 2024年11月13日更新

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明日(4/19)23:10~放送!静岡朝日テレビ「スポーツパラダイス」!

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メディア掲載

「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

明日19日23:10~静岡朝日テレビ「スポーツパラダイスという静岡県のサッカー番組に私が出演させていただきます。


取材風景(前半部分)

 

番組では、元サッカー日本代表の澤登 正朗さんと森 直美アナウンサーにACミランの脳トレマシーンを使ったトレーニングを体験していただきました。

 

お二人の自律神経のチェックからはじまり、実際のの対決へと移っていきます。

 

そして、本番で負けない脳「無敗脳」の作り方としてヨガのレクチャーもさせていただきました。

 

このヨガは誰でも簡単にすぐに行えるものです。

 

こんなシンプルなものでいいのか…?

…という疑問が浮かんでくるかもしれませんが、逆にシンプルでないと効果が得られないということです。

 

それは、難しいポーズの場合、ポーズをつくることに意識を無理やり集中させることになりますが、

 

これは強制的に作られたいわば「偽物の集中」といえます。

 

本当に集中力をつけるには、あくまでも雑念が生まれやすい環境で集中できる脳をつくる必要があります。

では、黙って瞑想にふけるのではダメかといいますと…

 

瞑想ですと、体をねじるなどの肉体への刺激がありませんので、

 

体内の変化を感じるための集中すべき対象が生まれてこないという欠点があります。

 

もちろん、ろうそくの炎を見つめるなどの一点集中行などもありますが、

 

やはり身体を動かしながら集中するやり方の方が断然に実践的な集中力が身に付きます

 

実は、伝統的なヒマラヤのヨガもシンプルな動作で集中する方法を用います。

 

そして慣れさせないようにストレッチ系のポーズをしたり、肉体的にハードなポーズ、マイルドな呼吸法、激しい呼吸法、息止めなど刺激に強弱をつけます

 

オンエアで行うヨガは伝統的なヨガで一番はじめに毎回行うエクササイズです。

 

本来は床に寝転んだ仰向けの姿勢で行います(※効果は同じ)。

 

今回は、どこでも行える脳トレヨガとして椅子バージョンで行いました。

 

腕を上げたり下げたりしたときの体内の微妙な変化(血流や筋緊張、心拍などの変化)を常に追いかけていきます。

 

微妙に刻々と変化していくのが分かると思います。

体内の刺激が変化していくところが瞑想では味わえない醍醐味といえます。

 

動作がとてもシンプルですので、行っている最中に様々な雑念が浮かんでくると思います。

 

雑念が浮かんでくるということは、サッカー選手でいえば、PK戦など集中すべきポイントで雑念が浮かび上がってきやすい脳といえます。

 

こうしたヨガによる体内への微妙な変化に常に集中することで、

 

過去の失敗体験(トラウマ記憶)や未来への不安(予期不安)に意識が奪われにくい「本番で強い脳」へと変化していきます。

 

実際に、筋トレと同じように関連する脳部位も分厚くなっていきます

 

このシュートは入るかな?あのときのPK戦では外したなぁ…?

 

というのは、シュートが入る、入らないという結果」に意識が向かってしまっている状態であり、

 

この状態では、脳の「扁桃体」が発火し、交感神経が活性化して、身体の硬直現象(イップス)が起きてしまいます

 

これを防ぐために、雑念が浮かびやすいシンプルなヨガのポーズで常に「今ここ」に集中するやり方が効果的なのです。

 

こういった内側の変化に意識を向け、常に「今ここ」に集中する行為を「マインドフルネスといいます。

 



海外の施設ではこのマインドフルネス的なヨガにより様々な心身症に効果を上げてきています

NASAやシカゴブルズも導入していることで有名ですね。

 

それほど、「扁桃体」の発火を抑えることは健やかな生活を送る上では欠かせないものなのです。

 

「扁桃体」は、脳の左右に存在するわずか1.5センチほどの器官ですが、私たちの人生を方向付けている黒幕的な存在です。

 

明日のオンエアでの私の出演部分は約8分程の予定です。

 

今まで目にしたことがない科学的な観点から、ストレスやプレッシャーに関してアプローチしています。

 

静岡の皆様、そしてサッカーをこよなく愛する皆様、明日のオンエアをどうぞお楽しみに

 

オンエアは、明日19日23:10~です

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